【Shadowverse】ねこばたけのコラム:『シャドバ』の楽しさを伝えたい!

『Shadowverse』の記事連載。今回はカジュアルな視点から『Shadowverse』をこよなく愛する、ねこばたけさんの記事をお届けします。

皆さん、はじめまして。ねこばたけと申します。
この度『Shadowverse』の記事を書かせていただくこととなりました。

私は『Shadowverse』が大好きですが、友達には「ヘタだね」と言われてしまっているので、少しヘタクソなのかもしれません。
なので、私は「読んだらムキムキ『Shadowverse』が強くなれる記事」は書けないかもしれませんが、「読んだあとに『Shadoweverse』がやりたくなる」記事を書いていければいいなと思っています。

これからよろしくお願いします!

初回となる今回は、先週Q&Bさんがされていたように、自己紹介に代えて私と『Shadowverse』の出会いなどについてお話ししていきます。

◆『Shadowverse』、そして「彼」との出会い

私が『Shadowverse』を始めたのは2016年の9月頃です。
それから約2年がたち、今では『Shadowverse』のオフラインイベントがあると聞けば気付いたら会場にいるくらい『Shadowverse』にお熱です。

これは2018年5月に行なわれた「シャドバフェス!」で食べた《アルティメットキャロット》のカレーです。
カードとしての《アルティメットキャロット》は、そこまで大好きというわけではないんですが……カレーに惹かれました。
すごく美味しかったです。

私の思う『Shadowverse』の魅力の1つに、「『Shadowverse』が強い人」だけでなく「『Shadowverse』が好きな人」も楽しめるイベントをやってくれることがあります。
「シャドバフェス!」もそうですし、「RAGE」の予選会場などにも気軽に参加できる併催イベントなどがあります。
「今日ヒマだし、行ってみよっかな」でフラッと参加できて、もしそこで「対戦したい!」と思えばポケットからスマホを出せばいいわけです。

そんなふうに、いまの私は『Shadowverse』大好き人間なのですが『Shadowverse』を始めるまでカードゲームの経験はほぼありませんでした。

ゲーム自体は好きで、FPSやMMO、MOBAや音ゲーなど様々なジャンルのゲームを遊んでいましたが、カードゲームに関しては『ポケモンカードゲーム』『遊戯王OCG デュエルモンスターズ』を、小学生のときに触ったことがある程度でした。
デッキを作成するときには同じカードを何枚も持っていないといけないということも知らなかったレベルです。

そんななかで新しいゲームを見つけることが得意な友達が「みんなでやろう」といって教えてくれたのが『Shadowverse』でした。

最初は手を出すことに抵抗がありました。
カードゲームなんてずいぶん前にやったきりだしなあと。

ただ、それからというもの友達がみんな『Shadowverse』のことばかりで、戦術のことやデッキ構築のことで話がもちきりでした。
それがすごく楽しそうで、みんな笑いながらストーリーモードを進めていたので、私も遊んでみようと思ってインストールしました。

いろんなサイトを回って情報を集めながら何とかレジェンドカードを引き当て、これは私、勝てるかもしれないと思ったもののストーリーモードのAIにすら勝てませんでした。もちろん友達にも勝てません。

「このカード次に出せるから出したいな。でもこれがいいかな、どれを出そうかな」と楽しんでやっていたのですが、観戦していた友達が私の手札を見て「もうこれ負けじゃん、何やってもねこばたけは勝てないね」と言うことすらありました。
そのときは「えー」と言うだけでしたが、いま思うとひどい言われようです(笑)。
デッキの切札であるこのレジェンドカードを出すためにこのターンまで耐えてきたんだから、そんなこと言うもんじゃないよ、絶対に勝ってやるからなと意気込みました。その後すぐに負けました。

それからはがんばってカードを覚えました。

2Pickでカードパックを集めて、上手な人のプレイ動画も見るようにしました。

そんな中で私の目に止まった動画がありました。
その方はその環境で一番流行っているデッキを使うのではなく、みんながあまり使わないようなカードを率先して採用したデッキでランクマッチを回していました。
私は初めてこのカードを見た時思わず太ももの筋肉が凄いな、と筋肉に目がいってしまいました

そう、彼です。
《レオニダス》です。

9コスト/攻撃力7/体力8という高スタッツ、数々の戦場で鍛え上げた屈強な筋肉。

私は彼に魅入られてしまいました。
彼の筋肉に魅了され、数々の《レオニダス》デッキを作りました。

このカードは見た目や能力だけでなく、ボイスも最高でした。

「この首欲しくば、来たりて取れ!」
映画『300』を観たことがある方は、300の兵で10万とも100万とも言われる軍に立ち向かったレオニダス王の姿を彼に見るでしょう。

「俺は突き進む…来るべき日まで!」
進化時のボイス。彼を進化させたことがある人は、あまり多くないかもしれません。あ、でも当時は《ダークエンジェル・オリヴィエ》がいましたから、意外と多いのかな?

「俺が切り拓いた道に、続くのだ…。」
倒された時には《レオニダスの遺志》を残していってくれます。
たとえ《レオニダス》がいなくなったとしても《レオニダスの遺志》は残り、強力な力となりプレイヤーを助け続けてくれます。

本当に頼もしいカードです。
私は彼を最初に見たとき、このカードは強すぎだろうと心臓が破裂するほど驚きました。
そのとき、一番多く持っていたのがロイヤルのカードだったこともあり、すぐに《レオニダス》3枚投入のロイヤルデッキを作りはじめました。
《レオニダス》を使ったことがある人はわかると思いますが、当時の私は狂気に満ちていたと思います。

出てすぐ仕事をするわけでない9コストのカードが3枚入っているとはいえ、カードパワー自体は非常に高い《レオニダス》入りのロイヤルデッキ。
これまで勝てなかったAIにも勝てるようになって、最初のころに比べれば私も上達したなと思いました(少なくとも、私はそう思っていました)。

そして気づけば新しいカードがたくさん出てきて、環境も変わり、気に入ったカードが増えていくというカードゲームの魅力にハマッていました。

◆新しい友達、新しい『Shadowverse』の楽しみ方

「レオニダス」デッキでランクA帯まで上げ、それからは「疾走ガルラ」デッキ、「ドロシーデッキ」を作ってMasterへとランクを上げました。
このときはtier1のデッキや、いろんな方のデッキレシピを見ることが楽しくてとても好きでした。

しかし、ここである問題が私を襲います。
私の『Shadowverse』熱が上がる一方で、一緒に始めた友達たちの熱がひいていってしまったのです。
友達はほかのゲームを遊んでいましたが、私はもう『Shadowverse』から戻れなくなっていました。

そこで私は『Shadowverse』の新しい友達を探し始めました。
昨年の10月ごろでした。そして、また新しい出会いがありました。

それまで私がずっと1人でプレイしていたことを知ったある女性プレイヤーが「もっと早く知り会ってたらよかった」と言って、いろいろなオフラインイベントがあるよと声をかけてくださったのです
初めてオフラインイベントに参加して、同じゲームをやっている人がこんなにいたのかと知ってびっくりしました。

そうして気付けば私のフレンドリストがいっぱいになっていました。
オフラインイベントに参加したことで、オンラインでこれだけ楽しいのにオフラインはもっと楽しいんだと知ることができました

私がいまも楽しく『Shadowverse』をプレイしているのは、オンラインで十分楽しめるだけでなく、なにより毎回開催されるオフラインイベントが楽しいという点がとても大きいです。

プロ選手の戦いを見ることもできるうえに、自分も選手としてオフラインで参加することもできる。
いままでプレイしていたゲームはどれもオンライン上のトーナメントで勝ち抜いてきた選手たちがオフラインの舞台に立っていて、常に観客席から眺めることばかりでした。
『Shadowverse』では、誰もが気軽に選手になれます。観客として強豪プレイヤーの試合を観て楽しむこともできます。大会でがんばっている友達の応援団にもなれます。

自分が選手として会場に行ったときは本当にドキドキしましたし、席に座っただけで「もうこれどうなってもいい…」と胸がいっぱいでした。
これまで2回『Shadowverse』の「RAGE」予選大会に出たことがあり、その2回とも初日で敗退という結果でした。
簡単に勝てるわけがないとわかってはいましたが、それでも悔しいです。やはり出るからには勝ちたいですね。

ただ、対戦してくださった方が優しい方ばかりで、試合中どうしたら良かったのかのアドバイスをたくさんいただけました。
例えばBO3の対戦なら、1ゲーム目で使ったものの負けてしまったデッキは2ゲーム目にも使ったほうがいいだとか、そういう実戦的なアドバイスはとっても助けになりました。

今はまだ遠くても、いつかは2日目に進んで、もっといい成績を残せるようにしたいと思います。
そして、それと同じくらい『Shadowverse』を楽しんでいきたいです。

もしイベントなどでマッチングした際はよろしくお願いします!

◆終わりに

今回は、私が大好きなカードである《レオニダス》を通じて『Shadowverse』を知り、その魅力にハマっていった過程をお話しさせていただきました。
つたない文章でしたが『Shadowverse』のおもしろさが少しでも伝わっていればうれしいです。

次回の記事では夏に開催された『Shadowverse』のイベントに行ってきたレポートなどをお届けできればと思います。
最後まで読んでくださって、ありがとうよざいました!