『Shadowverse EVOLVE』第1回βテスト(体験会)レポート in 秋葉原

今回は1月21日に開催された、2022年最注目の新作カードゲーム『Shadowverse EVOLVE』の第1回βテスト(体験会)の様子をお届けします。会場は秋葉原最大規模のデュエルスペースを持つ「トレカの洞窟 CARD WORLD TOWER AKIBA」さんでの開催となりました。

トレカの洞窟CARD WORLD TOWER AKIBA
●東京都千代田区外神田1-15-15
●http://doukutsu.jp/
秋葉原駅電気街口から出て徒歩1分! デュエルスペース最大200席!

会場にはブシロード・木谷氏も駆けつけ、体験会への応募者数は大変に多く「どの会場でも参加できた人は幸運です」とのお話がありました。これだけでも『Shadowverse EVOLVE』の注目度の高さが伺えますね。


本記事を閲覧するあたり、1月6日に開催された「『Shadowverse EVOLVE』発表会」の内容を把握しているとより理解が深まるかもしれません。よろしければこちらもチェックしてみてください。
・新作カードゲーム『Shadowverse EVOLVE』発表会レポート


目次

 ➡ ゲームについて

ティーチングでは「エルフ」「ロイヤル」のデッキを使用しました。ここではティーチングで感じた本作の気になる要素を簡単に解説していきます。(※本体験会はβテストとなっており、使用されているルールやカードは開発中のものです。。製品版のデザインとは一部異なります

◆ゲームの盤面

ティーチングで使用したプレイマットには、7つの領域がありました。
フィールド(Field)───フィールドに出せるフォロワー・アミュレットは5枚まで
EXエリア(EX Area)───効果によって入手したカードが置かれる(第2の手札
リーダーカード(Leader)───使用するリーダークラスを示す
メインデッキ(Deck)───40枚(フォロワー、スペル、アミュレット)
エボルヴデッキ(Evolve)───10枚(エボルヴフォロワー)
墓場(Graveyard)───破壊されたフォロワー、使用したスペルなどが置かれる
消滅(Banished)───効果によって消滅したカードが置かれる

◆PP

PPはコストのことで、0からスタートして毎ターン1ずつ増えていきます。そして後攻のプレイヤーにはEP(フォロワーやエボルヴのコストにのみ使用可能なPP)が2つ与えられます。今回のティーチングではプレイマット横で管理をしていますが、専用アプリを使用することでより便利に遊べるようになるようです。

◆EXエリア

『Shadowverse』では、「カードの効果によって生成されたカードを手札に加える」といった効果がありましたが、本作ではそれらのカードは手札に加えるのではなく、EXエリアと呼ばれる領域に表向きでトークンカードとして置かれます。ティーチングでは第2の手札と紹介されていたことが印象的でした。また、トークンは必ずEXエリアを介するわけではなく、カードによっては直接フィールドに出すものもありました。

◆戦闘

フォロワーはアクト状態(横向き)にすることで、相手リーダーもしくはアクト状態の敵フォロワーに攻撃可能。また、『Shadowverse』と同じくダメージは蓄積型で、フォロワーのダメージなどはカードにカウンターを乗せて表わしていました。

◆エボルヴ(進化)

エボルヴとは、フォロワーが強化されたフォロワーへと進化する『Shadowverse』ならではの要素の1つ。本作では、エボルヴアイコンを持つフォロワーのみがエボルヴ可能で、EPカードまたはPPによって進化コストを支払い進化できます。デッキ構築の際は、エボルヴ後のカードをあらかじめエボルヴデッキに10枚まで用意する必要があります。『Shadowverse』では、EP(いわゆる進化権)は先攻2回・後攻3回となっていましたが、本作では最大10回まで進化できるというのは大きな特徴です。


 ➡ フリープレイと感想

フリープレイでは「ウィッチ」「ナイトメア」のデッキをプレイできました。「ウィッチ」のスペルブーストは『Shadowverse』とは異なり、墓場にあるスペルの枚数が影響を与えるものに変化。ヴァンパイアとネクロマンサーが統合された新クラス「ナイトメア」は、自分にダメージを与えることで相手フォロワーにダメージを与えたり、墓地からフォロワーが復活したりと、両クラスのハイブリッドといった感触でした。

ティーチングとフリープレイで1時間弱ほど遊んでみましたが、進化の上限回数が大幅に変わっている点や、相手ターンにも使用可能なスペル(クイック)の存在、さらに攻撃対象の条件など、どうやって攻めるのかを考えるのが非常に楽しく感じました。根幹こそ『Shadowverse』ではあるものの感触としてはまったく新しいカードゲームとなっています。また、『Shadowverse』と比較すると効果や処理が変更されているカードが数多くあったため、懐かしさと同時に新しさも感じられる不思議な体験でした。


 ➡ 体験会と商品情報

そんな『Shadowverse EVOLVE』ですが、1月25日より「第2回βテスト」の抽選申し込みがスタートしています。締め切りは2/10(木)12:59までとなっているので、先行体験をしたい!という方は申し込みを忘れないようにしましょう。


また、スターターデッキ6種ブースターパック第1弾「創生の夜明け」4月28日(火)に発売されます。スターターデッキは「エルフ」「ロイヤル」「ウィッチ」「ドラゴン」「ナイトメア」「ビショップ」の6種類となっており、1月8日よりスターターデッキ予約キャンペーンが開始されているので、行きつけのカードショップで予約してPRカードもGETしちゃいましょう! それではまた!