こんにちは、ゲームメディア編集部の編集(F)です。
今日からゴールデンウィーク、連休に入るという方も多いと思いますが、昨今の情勢により今年はあまり外には出ず自宅で過ごすという方が大半なのではないでしょうか。
スマホやPCのゲームで遊んだり、カードの整理や新たなデッキ構築をしたり……と、家でできることもありますが、せっかくの大型連休にはちょっと物足りなさを感じる方もいるかもしれません。
かくいう私も、出かけようと思った先がこの度の緊急事態宣言で休業になってしまい、連休中は高ランク育成を目指したトレーナー活動くらいしかやることがなくなり途方に暮れていたのですが……暇にあかせたネットサーフィンの結果、自宅にいながら(あまり)コストをかけずに楽しめそうなコンテンツを発見しました!
それがプリンターでおなじみの電機メーカー、brotherさんの『プリふれ』というサービスのなかにある『紙機神ウォーズ』!!
ジャンルはいわゆるペーパークラフトで、遊びとしては“紙相撲”や“トントン相撲”になりますが、この紙で作る力士、もとい紙機神(シキガミ)の造り込みが半端じゃありません。
完成するとこうなるらしい。すごい。
紙だけでこんなプラモデルのような立体物が作れるそうなんです。どんなものなのか、さっそく作ってみましょう。
まず、以下の3つのアイテムをダウンロードします(全部無料です)。
・依代(いわゆる素体)
・キャラクターのパーツ(依代にかぶせて見た目をカスタマイズします)
・結界フィールド(トントン相撲の土俵)
それぞれファイルをダウンロードして……
必要部分をプリントアウトします。
(※マニュアルの部分はブラウザで見ながらでも大丈夫そうだったので、今回は切ったり貼ったりするところだけ出力しました。小さいお子さんと一緒に作る場合などはマニュアルもプリントアウトするといいでしょう)。
そして、組み立てには切ったり貼ったりする文房具類が必要になります。
普段私がペーパークラフトを作るときに使うのはこの辺り。
・はさみ
・カッター(デザインナイフ)
・テープのり
・カッターマット
・木工用ボンド
普通ののりや木工用ボンドなどでも接着はできますが、乾燥に時間がかかると面倒くさいので、即接着できるテープのりや両面テープの利用がおススメです。どうしても接着しにくい面だけ薄く木工用ボンドを塗って、乾燥待ちするといいでしょう。
さあ、それでは早速基本のボディになる依代を作っていきましょう。
説明書を読みながら、はさみとカッターでフチを切って……(※撮影の為に片手で作業していますが、刃物を扱う際には充分にご注意ください)。
切り抜き部分を切って……
折り線指示に従って紙を折って……
接着前に一度、接着場所が正しいか確認するために手で押さえながら完成形を確認し、問題なければ接着します。
依代の組み立て完了!
この状態でもすでに結構カッコいいですね。しっかり自立もします。
そして同じように、キャラクターのパーツも切り貼りして……
依り代に、装着!
紙機神 セイリュウの完成です!!(脚のパーツ左右逆かも……)
一緒に組み立てたバトルフィールドに置いてみましたが、A4コピー用紙2枚分で作ったとは思えないカッコよさですね。
そして、このセイリュウ率いる紙機神陣営に敵対するのがキジン率いる鬼元邪軍団!
ちなみに『紙機神ウォーズ』には「現代の陰陽師が、紙の人形に機械の力を宿らせ、新たなる脅威に対抗する……」というストーリーがあります。
現代に甦った式神の闘い、軍配はどちらにあがるのか……!
といった感じで、外出しづらいゴールデンウィーク中、普段と少し気分を変えてペーパークラフトの組み立てと紙相撲なんて、家の中でできるけどあまりやらないようなことにも目を向けてみるのはいかがでしょうか?
組み立て自体にも結構歯ごたえが有りますので、それだけでも自宅での楽しみの一つになりますよ。
ちなみに、brotherさんの『プリふれ』のなかには『紙機神ウォーズ』の他にも様々な楽しめるコンテンツが盛り沢山なので、興味がある方はぜひのぞいてみてくださいね。
それでは、よい連休を!