【Shadowverse EVOLVE】ブースターパック「絶傑の試練」収録のロイヤルクラスのカードをプレビュー!

みなさま、こんにちは!
4月11日(金)『Shadowverse EVOLVE』新ブースターパック「絶傑の試練」が発売されます。


「絶傑の試練」では、アプリ版『Shadowverse』の第23弾カードパック「Omen of Storms / 十禍闘争」から数多くのカードが収録され、「永劫なる絶傑」や「絶対なる覇者」で登場した「絶傑」や「挑戦者」のテーマが強化されます。

また『Shadowverse EVOLVE』3周年を記念して世界にそれぞれ10枚のみの「3周年記念シリアルナンバー入りカード」全10種と、さらにイラストを美しく魅せることを追求したSPカード『絶大の唯我・マゼルベイン』と『干絶の飢餓・ギルネリーゼ』2種の収録も決定!

さらに、ボックス特典として「3周年記念プラチナパック」を同梱。1パック2枚入りで「絶傑」フォロワーの能力で使用するトークンカード(1枚はプレミアム仕様!)が封入されるほか、極稀に各クラスのリーダーカードが登場します!

そんな『Shadowverse EVOLVE』3周年をお祝いするように歴代の人気キャラクターたちが勢揃いする「絶傑の試練」ですが、この記事では今弾に収録されるロイヤルクラスのカード4種6枚を一気に先行プレビューします。

それでは、さっそく始めていきましょう!


◆ブースターパック「絶傑の試練」収録新カード「ロストサムライ・カゲミツ」

『ロストサムライ・カゲミツ』フォロワー 挑戦者・兵士
▶進化前
これはEXエリアからプレイできない。
[進化][コスト2]:これは進化する。
【突進】
自分の場のフォロワーが進化したとき、自分のEXエリアのこれに戦意カウンター1個を置く。これの戦意カウンターが2個以上なら、これを場に出してよい。そうしたなら、場のこれは進化する。
[ラストワード]これをEXエリアに置く。
▶進化後
[起動]これの戦意カウンター1個を取る:相手の場のフォロワー1体を選ぶ。それに1ダメージ。
[起動]これの戦意カウンター5個を取る:相手のリーダーすべてと相手の場のフォロワーすべてに5ダメージ。これは【疾走】を持つ。

まず小型の【突進】フォロワーとして相手のフォロワーにぶつかりつつ、倒されると[ラストワード]でEXエリアへと移動します。すぐにプレイしなおすことはできないのですが、その後、自分のフォロワーが進化するたびに戦意カウンターを1個得て、それが2個以上なら場に戻せるようになります。その際には進化し、戦意カウンターを消費してダメージを与えられるようになります。細かい条件は異なりますが『永劫の吸血鬼・アルザード』に近い感覚で運用できそうですね。

特に工夫をしなくても序盤~中盤の盤面の取り合いに貢献しつつ、戦意カウンターを使った除去能力で小回りの利きそうなフォロワーですが、「これの戦意カウンター5個を取る:相手のリーダーすべてと相手の場のフォロワーすべてに5ダメージ。これは【疾走】を持つ。」という起動能力が非常に強力そう。2コストのフォロワーが時間が経つと全体除去をしつつ合計で8ダメージを与えてくるというのは破格のパフォーマンスでしょう。素早く戦意カウンターを貯めるため、軽いコストで進化できるフォロワーを優先して投入していきましょう。

気になる点を挙げるとすると、戦意カウンターをたくさん貯めるためにはゲームの早い段階で『ロストサムライ・カゲミツ』をEXエリアに置いておく必要があるということ。またEXエリアをしばらく1枠使うため、宴楽ロイヤルに組み込む場合は『輝く金貨』との兼ね合いが生まれるかも。

進化に注目したギミックとしては前弾「夢幻の饗宴」で登場した『ブレイズフレア・マーズ』が出す『炎将の二槍』などもあるため、フォロワーが進化することが他のカードとのシナジーを生む構成をめざしていきたいですね。

それにしてもこの『ロストサムライ・カゲミツ』のデザイン、アプリ版『Shadowverse』での挙動がかなり忠実に再現されていて感動しました。アプリ版でもさまざまなフォーマットで大活躍したカードなので、『Shadowverse EVOLVE』でもどう活躍してくれるのか、今から楽しみです。

 

◆ブースターパック「絶傑の試練」収録新カード「戦技斬刀」

『戦技斬刀』スペル 挑戦者・兵士
下記から2つまでチョイスする。【1】相手の場のフォロワー1体を選ぶ。それに2ダメージ。【2】自分の場か自分のEXエリアの『ロストサムライ・カゲミツ』1枚を選ぶ。それに戦意カウンター1個を置く。

軽量除去スペルであり『ロストサムライ・カゲミツ』に戦意カウンターを置く役目も果たせます。両方の効果をチョイスして自分の場の『ロストサムライ・カゲミツ』に戦意カウンターを乗せれば2+1で合計3ダメージを与えられるようになるため、非常に効率のいい除去スペルになります。また、奇襲的に戦意カウンターを乗せられるため、戦意カウンターを5個取り除く効果を思わぬタイミングで発動させて相手のプランを崩すこともできるでしょう。

ただ、このカードの効果で戦意カウンターを乗せても『ロストサムライ・カゲミツ』をEXエリアから自分の場に出すことはできないので、EXエリアにいる戦意カウンター3個の状態の『ロストサムライ・カゲミツ』を一気に戦意カウンター5個にして場に出したい場合などは、まずこのカードで戦意カウンターを乗せてからフォロワーを進化させるようにしましょう。場に出す条件を満たす最小の個数である2個にする場合も同様ですね。

軽いコストとダメージを与える効果、そして戦意カウンターを乗せる効果がストサムライ・カゲミツ』ととてもよくマッチしたベストパートナーともいえる1枚。ぜひ一緒にデッキに投入したいカードです。


◆ブースターパック「絶傑の試練」収録新カード「ペンギンガーディアン」

『ペンギンガーディアン』フォロワー 兵士・獣
▶進化前
[進化][コスト3]:これは進化する。
【守護】
[ファンファーレ][コスト3]:これは攻撃力+2/体力+2する。
▶進化後
【守護】

コスト1のフォロワーながら進化ができたり[ファンファーレ]で自己強化ができたりと器用な1枚。元の状態では攻撃力1/体力3、[ファンファーレ]で強化して攻撃力3/体力5、さらに進化すれば攻撃力5/体力7…というように、かけたコスト次第で状況に応じてさまざまなスタッツのフォロワーになってくれます。

また、コスト1で【守護】持ちというのも実はなかなか貴重な存在であり、軽いコストでリーダーや自軍フォロワーを守りながら一方的にやられにくいスタッツに成長できるため、今後低コストのフォロワーの選択肢に入ってくるかもしれません。

 

◆ブースターパック「絶傑の試練」収録新カード「ムササビの伝令兵」

『ムササビの伝令兵』フォロワー 兵士・獣
[ファンファーレ]自分の場に指揮官・カードがあるなら、1枚引く。

自分の場に指揮官・カードが必要になりますが、コスト2の[ファンファーレ]で純粋に1枚引けるフォロワーはロイヤルで初めてですね。コスト1の指揮官・カードはまだ数が少ないのですが、2ターン目からカードが引きたい場合は『空の指揮官・セリア』か『ペルセウス』に先陣を切ってもらいましょう。

もちろん、そこまではしなくとも中盤以降なら指揮官・フォロワーと一緒に出せば手札の消費なしに戦力を追加できます。何か特定のカードやギミックとシナジーを構成するわけではないので宴楽やレヴィオンといったテーマを揃えたデッキにはやや採用しにくいものの、個々のカードパワーで戦うグッドスタッフのようなデッキであれば活躍の機会がありそうです。

 


というわけで、今回はブースターパック「絶傑の試練」からロイヤルクラスのカード4種6枚をレビューしました!

さらなる情報は、『Shadowverse EVOLVE』公式HP公式Xアカウント(@shadowverse_ev)をチェックしてみてください!

それでは、また!