みなさま、こんにちは!
12月22日(金)、『Shadowverse EVOLVE』のブースターパック第8弾「次元混沌」が発売されます。
「次元混沌」では、そのタイトルのとおり、これまでに登場したさまざまな人気キャラクターたちが別のクラスになって収録されるほか、「絶傑」や「人形」といったテーマに新カードが登場します。
ここでは「次元混沌」に収録されるカードから、ビショップクラスの新カード3枚をプレビューします!
◆ブースターパック第8弾「次元混沌」新カード:《聖騎士・ヘクター》
【守護】
これがいる限り、自分の場のビショップ・フォロワーすべては【突進】を持つ。
[ファンファーレ]自分の墓場の元のコスト2以下のビショップ・フォロワー2枚まで選ぶ。それを場に出す。
墓場のビショップ・フォロワー3枚を消滅:自分の場の他のフォロワーすべては攻撃力+1/体力+1する。この能力は1ターンに1回使える。
ナイトメアクラスの《魔将軍・ヘクター》がビショップクラスになって再登場。自分の場のフォロワーに【突進】を付与し、かつ[ファンファーレ]で墓場からコスト2までのビショップ・フォロワー2体を場に戻せます。
手札以外の領域から場に出ることで強力な除去効果が発動する《ラビッティアアドミニスター》をはじめとする[ファンファーレ]を持つフォロワーと組み合わせたいですね。「機械」テーマを中心としたデッキでも、EXエリアを埋めておけば、序盤に出して破壊されていた《異端の修道女・メルコット》を復活させることでドローではなくサーチの効果を使うこともできるでしょう。
これらのカードの[ファンファーレ]能力でアドバンテージを取りつつ、【突進】によってすぐ盤面に干渉させられるので《聖騎士・ヘクター》はこれ1枚で大きく戦況を変えてくれるでしょう。墓場のカードをコストにする必要がありますが、味方の攻撃力と体力をバフすることもできるので足りない攻撃力を補ったり、または【守護】持ちを高スタッツで立たせるといった、調整が利く点も極めて優秀です。
また、このカードが場に残っている限り、後続のビショップ・フォロワーにも【突進】が付与されるため、【守護】持ちを複数場に戻してそれらだけをアクトしておくことで《聖騎士・ヘクター》を次のターン以降も生存させ、続くフォロワーに【突進】を付与して盤面を制圧していくこともできそうです。攻防一体の非常に頼もしいフォロワーであり、7PP時に「《聖騎士・ヘクター》+フォロワー2体」という布陣にきっちり対応できるかは、今後デッキを組む際のカードチョイスにも影響してきそうです。
◆ブースターパック第8弾「次元混沌」新カード:《安息の顕現》
これをプレイする際、自分の場に『安息の絶傑・マーウィン』がいるなら、コストを-2する。
自分の場のフォロワー1体を選ぶ。それは体力+2する。1枚引く。
自分の場に《安息の絶傑・マーウィン》がいればノーコストで使えるようになり、手札を減らさずにフォロワー1体を強化できます。
進化して【守護】を持った《安息の絶傑・マーウィン》に使えば体力10となり、進化するために仮に相手にターンを渡したとしてもそうそう突破されることはなくなるでしょう。また、《安息の絶傑・マーウィン》をあえてアクトせずアタッカーとして運用する際も、ほかの【守護】フォロワーを強化しておくことで相手の攻撃をしのぎやすくなります。《安息の絶傑・マーウィン》を使ったデッキの優秀なサポート役となってくれそうです。
◆ブースターパック第8弾「次元混沌」新カード:《安息の狂信者》
相手のメインフェイズが来たとき、体力4以下の相手の場のフォロワー1体を選ぶ。それを破壊する。
一度出せば、クイックを持つスペルなどで除去されないかぎり、相手のターンにフォロワー1体を破壊できるため、実質除去効果を持ったスペルのように使えるフォロワー。【指定攻撃】で攻撃されたり、スペルで狙われたりしなければ以降も毎ターン、相手のフォロワーを除去できます。相手からすると、まずこれを除去しないとフォロワーを出しても攻撃できるようになる前に倒されてしまうので大きなプレッシャーになるでしょう。体力5以上のフォロワーも、少しダメージを与えれば除去できるようになるのもいいですね。同じ「安息」シリーズの《安息の信者》などと好相性です。
相手にフォロワーがいない状態だと出しても相手はこれを除去してから展開するだけになる、大型フォロワーにはすぐに干渉できないなど、出すタイミングが少し難しくはありますが、コントロールデッキの有望株になってくれそうです。
今回はブースターパック第8弾「次元混沌」の新カードを紹介しました。
さらなる情報は、『Shadowverse EVOLVE』公式HPや公式Xアカウント(@shadowverse_ev)をチェックしてみてください!
それでは、また!