【FFTCG】いよいよ明日発売! 新ブースターパック「運命を超えて」の注目カードを一挙紹介!

『FINAL FANTASY TRADING CARD GAME』の公式記事連載。今週はライターのたるほさんが、いよいよ明日発売となる「運命を超えて」の注目カードを紹介します。

◆はじめに
みなさん、こんにちは!
『FFTCG』公式記事ライターのたるほです。

「日本選手権2023」も終了し、今週末には新ブースターパック「運命を超えて」の発売が迫ってきました。
先日『FFTCG』公式サイトでカードリストが公開されたほか、プレリリースパーティーも開催され、すでに「運命を超えて」のカードに触れている方も多いのではないでしょうか。

今回は発売間近の「運命を超えて」新カードのなかから、僕が個人的に使ってみたいなと注目しているカードを各属性から1枚ずつピックアップして紹介したいと思います。

それでは、さっそく始めていきましょう!

◆たるほの「運命を超えて」注目カードピックアップ!


火属性:【21-010H】《タイヴァス》

最初にピックアップするのは火属性から【21-010H】《タイヴァス》です。
【21-010H】《タイヴァス》はこれまであまりフォーカスされてこなかった【ジョブ(戦士)】と【カード名(戦士)】を参照するアビリティを2つ持っています

1つ目のアビリティが、

「タイヴァスがフィールドに出たとき、【ジョブ(戦士)】か【カード名(戦士)】1枚をサーチし、手札に加えてもよい。」

というもの。

類似のアビリティを持つカードに【6-077R】《ヒュー=ユルグ》がいますが、【6-077R】《ヒュー=ユルグ》が【ジョブ(戦士)】しかサーチできないのに対し、【21-010H】《タイヴァス》は【カード名(戦士)】もサーチ対象です。【カード名(戦士)】には【11-010C】《戦士》や【17-069C】《戦士》といったバックアップもあり、より柔軟なサーチの運用が可能です。



本体のスペックもコスト5・パワー7000の【6-077R】《ヒュー=ユルグ》に対し、EXバーストこそないものの【21-010H】《タイヴァス》はコスト5・パワー9000とタフなサイズとなっており、「OpusVI」当時からのカードパワーの上昇を感じさせますね。

2つ目のアビリティは、

「0:あなたの手札からコスト3以下の【ジョブ(戦士)】か【カード名(戦士)】1枚をフィールドに出す。このアビリティはあなたのターンにしか使えず、1ターンに1度しか使えない。」

というアクションアビリティです。

1つ目のアビリティでサーチしたカードをそのままフィールドに送り出せるのはもちろん、【21-010H】《タイヴァス》が生き残り続けることで以降のターンも繰り返しコスト0でフィールドに【戦士】を供給できます。また、アビリティを使用するタイミングによっては除去や戦闘に合わせてフィールドに出したカードのオートアビリティを使用できるため、単なるコスト踏み倒し効果以上の働きを期待できます

「運命を超えて」には同じく「FINALFANTASY BRAVE EXVIUS」出典の【21-072H】《トゥーリエン》や【21-001R】《ウォード》、【21-009C】《戦士》など相性のよい【戦士】が多数収録されているほか、既存のカードでも【18-130L】《フリオニール》や【18-107L】《アクスター》といった強力なカードがそろっているので、どのカードと組み合わせるのか、プレイヤーの構築センスが問われるカードとなりそうです。

個人的に注目しているのは、水属性と組み合わせた「火水【戦士】」デッキです。強力なアタッカーの【18-130L】《フリオニール》に加え、除去耐性を付与する【13-125R】《ユウヅキ》などの多属性カードが優秀なうえ、バックアップの【5-134R】《ホシヒメ》やサーチ効果へのカウンターとなる【17-124H】《モグ[VI]》といった役者がそろっています。


属性にかかわらずコスト3までであればどんな【戦士】でも【21-010H】《タイヴァス》でフィールドに出せるため、【21-072H】《トゥーリエン》などバリューの高い【戦士】をタッチで採用する構築もおもしろそうですね。

 


氷属性:【21-027L】《グリーヴァ》

氷属性からピックアップするのは、レジェンドの【21-027L】《グリーヴァ》です。レジェンドカードなだけあって【21-027L】《グリーヴァ》は強力なアビリティを2つ持っています。

1つ目のアビリティは、

「グリーヴァがフィールドからブレイクゾーンに置かれたとき、【ジョブ(魔女)】1枚をサーチし、フィールドに出してもよい。」

というオートアビリティ。

このアビリティは同じく「運命を超えて」に収録された氷属性のレジェンドカード【21-023L】《アルティミシア》と相性がよく、【21-027L】《グリーヴァ》がブレイクゾーンに置かれたときに【21-023L】《アルティミシア》をサーチして出しつつ【21-027L】《グリーヴァ》を【21-023L】《アルティミシア》のアビリティで除外することで、大型フォワードを出しながらダル・凍結と手札破壊が可能です。


【21-023L】《アルティミシア》以外でフィールドに出す【魔女】の候補としては、3つのモードから状況に応じた選択ができるアビリティを持つ【17-076H】《マトーヤ[I]》、【21-027L】《グリーヴァ》にヘイストを付与できる【9-095L】《メイア》、これらの【ジョブ(魔女)】をブレイクゾーンからフィールドに戻せる【6-087R】《イデア》あたりの相性がよさそうです。


2つ目のアビリティは、

「ダル:以下から1つを選択する。
・対戦相手のコントロールするダル状態のフォワード1体を選ぶ。それをブレイクする。
・対戦相手は手札を1枚捨てる。」

というアクションアビリティです。

ダル状態限定とはいえ、アクションアビリティで相手のフォワードを繰り返し除去できるのが強力なのはいうまでもなく、ブレイクできるフォワードがいない状況でも手札を捨てさせることで毎ターン確実にアドバンテージを獲得できます

手札を捨てさせる効果を持つアクションアビリティや召喚獣はそれほど多くないのですが、相手の行動に対応して手札を捨てさせることでスタックの積みあいに強くなるため、実は非常に強力な効果です。最近は【18-019R】《ヴァイス》や【16-038H】《ビブロス》といった手札を捨てさせる効果に反応するカードが多いため、これらのカードのバリューを向上させるという点でも【21-027L】《グリーヴァ》は活躍してくれるでしょう


状況に応じたモード選択で一度動き出してしまえば戦局を大きく傾ける脅威となる一方、使用コストがダルなので一見タイムラグで隙の多いアビリティに見えますが、これに1つ目のアビリティが組み合わさることで、仮に除去できたとしても強力な【ジョブ(魔女)】が後続として出てくるため、【21-027L】《グリーヴァ》を倒すかどうかの厳しい2択を迫れます。

デッキとしては【21-027L】《グリーヴァ》のサーチ先となる【ジョブ(魔女)】が豊富な「氷土」や「氷雷」が有力になるのではないかと考えています。

「氷土」には【21-023L】《アルティミシア》を使ううえで必要なコスト5以上のキャラクターとして、優秀なバックアップである【19-068R】《リディア》や【11-072R】《デシ》、【1-107L】《シャントット》などがそろっているため、コスト5以上を無理なく採用した構築を目指しやすく、「氷雷」は先述の【9-095L】《メイア》・【6-087R】《イデア》など【ジョブ(魔女)】のバリエーションを広く採用できます。

もちろん【21-027L】《グリーヴァ》にフォーカスしすぎず、【21-027L】《グリーヴァ》+【21-023L】《アルティミシア》という単一のパッケージとして捉えてもよいため、氷属性の汎用的なパッケージとしてさまざまなデッキに採用される可能性もあり、今後の氷属性のデッキで見かける機会の多いカードになりそうです。

ところで、原作の「FINALFANTASYVIII」ではグリーヴァは「G.F.(ガーディアンフォース)」としてアルティミシアによって召喚されるのですが、【21-027L】《グリーヴァ》から【21-023L】《アルティミシア》が出てくるのはちょっと不思議な感じもしますね。


風属性:【21-042H】《ヴァン》

風属性の代名詞ともいえるキャストギミックの新たなエースとして登場するのが【21-042H】《ヴァン》です。

【21-042H】《ヴァン》は、

「ヴァンをキャストするためのコストはあなたのコントロールする風属性のキャラクター1体につき、1減る。」
「ヴァンがフィールドに出たとき、このターン、あなたがカードを3枚以上キャストしている場合、カードを1枚引く。」

というキャストにまつわる2つのアビリティを持っています。

「カードを3枚以上キャストしている場合」という条件を持つアビリティは、古くは【12-037L】《アーシェ》に始まり、【16-048H】《ジタン》・【17-063R】《ルッソ》・【18-113H】《シド・ヘイズ》などキャストギミックを象徴する多くのカードが共通して持つテキストで、【21-042H】《ヴァン》もそうした系譜をたどるカードの1枚です。


そんな【21-042H】《ヴァン》でこれまでのカードと大きく異なる点が、自身の持つアビリティのコスト軽減効果により0CPでキャストできる点にあります。これまでキャストデッキに採用されていたカードはキャストにかけたコスト以上のリソースを効果で獲得することでキャスト数を稼いできましたが、自身のキャストにコストがかかる都合上、どこかでコストが足りなくなったり、重要なカードをコストにしなければならない瞬間が生まれていました。しかし【21-042H】《ヴァン》はこの課題を解決しつつ、さらには後続となるカードを引き込むことを可能にしています。

【10-055H】《チョコボ》で繰り返し使うことで、これまで以上にキャスト数を稼ぐことが容易となり、同時にキャストデッキのゴールである【17-063R】《ルッソ》にも到達しやすくなるほか、パワー9000という恵まれたスタッツからキャストデッキの弱点であったパワーラインの低さもカバーできるなど、このカードがデッキに与えてくれる恩恵は枚挙に暇がありません。

【21-042H】《ヴァン》の登場で、今後のキャストデッキのポテンシャルはこれまでのものと一線を画すレベルのものになるかもしれません。

単体でも十分な活躍が見込まれる【21-042H】《ヴァン》ですが、「運命を超えて」にはそんな【21-042H】《ヴァン》と相性のよいカードが多数登場しています。

なかでも注目なのが【21-053L】《バルフレア》や【21-055H】《パンネロ》などの【ジョブ(空賊)】のカードたちです。

コストをかけずフィールドに出せる【21-042H】《ヴァン》は【21-053L】《バルフレア》のオートアビリティを発動させるのに適したカードで、手札から【ジョブ(空賊)】を捨てることで自分のキャラクターをすべてアクティブにするアクションアビリティのコストとしても運用できるため、過剰に引いてしまっても役割を残すことができます。

もし万が一使い切ってしまった場合は【21-055H】《パンネロ》での回収も可能で、サーチ手段となる【21-054H】《パンデモニウム》もあるので、キャストするほど得をする【21-042H】《ヴァン》のサポートとしてかゆいところに手が届くカードがそろっています。

そしてなにより今回の【ジョブ(空賊)】の面々は、伊藤龍馬さんによる描き下ろしイラストが使用されています。各種カードにはフルアート版も存在しており、カードとしての強さはもちろん、コレクション性の高さも兼ね備えたカードと言えるでしょう。


土属性:【21-074L】《ネオエクスデス》

全体除去を得意とする土属性には、新たな全体除去として【21-074L】《ネオエクスデス》が登場します。

【21-074L】《ネオエクスデス》の持つ(厳密には2つ目の)アビリティは、

「ネオエクスデスがフィールドに出たとき、あなたのコントロールするバックアップ2体を選ぶ。それらと対戦相手のコントロールするすべてのフォワードとモンスターをゲームから除外する。」

というもので、1枚で相手のフィールドを空にできる非常に強力な全体除去効果となっています。

全体除去といえば【1-107L】《シャントット》などが代表的ですが、【21-074L】《ネオエクスデス》の除去範囲は対戦相手のみに限られており、またモンスターに対しても有効である点から、従来の全体除去とは一線を画す強さを持っていると言えます。


「英雄の夜明け」環境の終盤で台頭し始めた「氷土水モンスター」のようなモンスターを主体としたデッキは全体除去が効きにくいという長所を持っていましたが、【21-074L】《ネオエクスデス》の登場はこうした前提を覆すものになるでしょう。

強力な効果の代償として自身のバックアップを2枚差し出さなければなりませんが、テキストの書かれ方も優秀で、【12-002H】《アマテラス》などでオートアビリティそのものが止められてしまえばこちらのバックアップを除外する必要はなくなり、バックアップを除去して対象を不適正にして対応しようにも同時に2体以上のバックアップを除去することは難しいため、見た目よりリスクが低いアビリティとなっています。

バックアップを除外するという行為も一見するとデメリット効果ではあるものの、ゲーム終盤で出しなおしたいバックアップを能動的に退ける手段として活用できるため、状況次第では自分に対してプラスに働く可能性があります。

加えてパワー10000というタフな数値にブレイブを兼ね備えるため、全体除去後の相手の再展開にも強く、ゲーム中盤以降のアタッカーとしての役割も期待できます。

非常に汎用性の高い効果を持つ【21-074L】《ネオエクスデス》は土属性が絡むデッキであればさまざまなデッキで採用可能ですが、個人的には【20-070C】《革細工師》などでバックアップの展開をリカバリーできる「土単」が特に相性のよいデッキのひとつだと考えています。


雷属性:【21-083H】《エース》

雷属性で僕がもっとも注目しているのは【21-083H】《エース》です。

「エースがフィールドに出るかアタックしたとき、あなたが【ジョブ(クラスゼロ)】を2体以上コントロールしている場合、カードを1枚引く。」という【21-083H】《エース》のアビリティは、これまでアドバンテージの獲得を苦手としてきた雷属性にとって待望ともいえる効果です。

【ジョブ(クラスゼロ)】を2体以上コントロールしている場合という条件があるものの、【21-083H】《エース》自身が【ジョブ(クラスゼロ)】であるため条件の達成は容易で非常に使いやすい効果となっています。「運命を超えて」では【21-095C】《トレイ》のように扱いやすい【ジョブ(クラスゼロ)】が追加されていることも【21-083H】《エース》の使いやすさを後押ししてくれています。


【ジョブ(クラスゼロ)】は【13-123L】《ナイン》や【13-007R】《シンク》など同じジョブのキャラクターをそろえるほどバリューが上がるカードが多いためそういったカードとの相性がいいのはもちろん、【ジョブ(クラスゼロ)】が自然と採用されているデッキにパッケージとして追加しても十分運用が可能なデザインとなっています。


また【21-083H】《エース》は「手札を1枚捨てる:フォワード1体を選ぶ。それをダルにする。ターン終了時までエースのパワーを+1000する。」というアクションアビリティも持っています。

相手のアタッカー・ブロッカーを無力化しつつ、【21-083H】《エース》のパワーを上げてダメージ除去を避けたり戦闘を有利に進めるといった働きを手札1枚というコストで同時に行なえるのはシンプルながら強力なうえ、1ターンに使用できる回数に制限もないため、ゲーム終盤はフィニッシャーとしての役割も期待できます。

自分のフォワードも対象にとれるので、アクティブ状態のフォワードを狙う効果からフォワードを逃がしたり、フォワードを選ぶことで発動するアビリティを発動させるといったテクニカルな使い方も想定できる柔軟性の高い効果ですね。

【21-083H】《エース》自身のアビリティでコストとなる手札を稼げるため、非常に完結している効果です。

雷属性に不足していたアドバンテージ源であり、汎用性が高く器用なアビリティを持ち、さまざまなデッキに採用できる可能性のある【21-083H】《エース》は、まさに今後の雷属性のエースとなりえるカードと言えるでしょう。


水属性:【21-115C】《ラーサー》

水属性からは非常に汎用性の高い効果を持つバックアップの【21-115C】《ラーサー》をピックアップします。

【21-115C】《ラーサー》はコスト4のバックアップで、

「ラーサーがフィールドに出たとき、コスト4以上のフォワード1枚をサーチし、手札に加えてもよい。」

というオートアビリティを持っています。

フィールドに出たときフォワードをサーチするバックアップには【4-138R】《メルウィブ》など同属性をサーチするサイクルをはじめ、類似した効果を持つカードが多数ありますが、【21-115C】《ラーサー》の特筆すべき点はそのサーチ範囲の広さです。

コスト4以上という制限はあるものの属性を問わずサーチを行なえるため、これまで容易にサーチできなかったさまざまなカードにアプローチできるようになり、それらのカードの安定性が向上することでデッキの主役として活躍させられる可能性を広げてくれます。火属性のところで紹介した【21-010H】《タイヴァス》なども、まだカテゴリを参照してサーチできるバックアップがないカードなので、こういったカードを使いたいときにも重宝するでしょう。

特定のデッキタイプを選ばず活躍できる汎用性があり、今後コスト4以上のフォワードが登場するたび強化を受けるカードなので、将来性という点でも要注目の1枚です。


光属性/闇属性:【21-122H】《天蛇将ルガジーン》

最後にピックアップするのは【21-122H】《天蛇将ルガジーン》です。

さてこのカード、プレリリースパーティーで苦しめられたプレイヤーも多いのではないでしょうか?
「ヘイスト」「先制攻撃」「ブレイブ」の3つのキーワードアビリティを持ち、さらに、

「天蛇将ルガジーンがアタックしたとき、フォワード1体を選ぶ。ターン終了時までそれのパワーを+1000し、ヘイストを与える。」
「天蛇将ルガジーンがアタックしたとき、フォワード1体を選ぶ。ターン終了時までそれのパワーを+1000し、先制攻撃を与える。」
「天蛇将ルガジーンがアタックしたとき、フォワード1体を選ぶ。ターン終了時までそれのパワーを+1000し、ブレイブを与える。」

というアタック時にそれぞれキーワードアビリティをフォワードに付与する3つのオートアビリティを持ち、アビリティの合計はなんと『FFTCG』歴代最多の6つとド派手な性能のフォワードです。

非常に攻撃性能の高いフォワードですが、なんといってもその真価はヘイスト付与によって発揮されます。

単純に後続フォワードにヘイストを与えられるのはもちろんのこと、ダルをコストに含むアクションアビリティや、アタックしたときやダメージを与えたときに発動するオートアビリティをタイムラグなく使えるようになるため、これまで強力な反面隙が大きく活躍の場が限られていたフォワードにも可能性を与えてくれるアビリティです。

自身もヘイストを持つことでアビリティを隙なく使えるため、1ターンで2体のフォワードがヘイストで攻撃でき、ゲームの速い段階からイニシアチブを獲れます。

いろいろな使い方が考えられますが、一案として考えられるのが「氷水」です。

このデッキタイプは【8-115L】《ジタン》や【20-040L】《ルーファウス》といったアタックすることで真価を発揮するフォワードを初手から展開し果敢に攻めるアグロデッキで、【21-122H】《天蛇将ルガジーン》との相性は良好です。

「運命を超えて」ではこれまでピックアップしてきた、強力なアクションアビリティを持つ【21-027L】《グリーヴァ》や、【21-122H】《天蛇将ルガジーン》を含む多くのキーカードにアクセスできる【21-115C】《ラーサー》など相性のよいカードも数多く登場しており、「運命を超えて」環境を代表するデッキになるのではないかとひそかににらんでいます。

多くの可能性を秘めたカードとして、さらなるデッキの開発が期待されるという意味でも個人的にイチオシの1枚となっています。

◆おわりに
今回は「運命を超えて」で登場する新カードのなかから、個人的に注目しているカードを各属性からピックアップしてお話しさせていただきました。

みなさんの注目カードはどんなカードでしょう?
ぜひX(旧Twitter)などで意見交換できるとうれしいです。

次回も引き続き「運命を超えて」の新カードにフィーチャーし、最新のデッキ紹介もしたいと思います。

それでは、また次回の記事でお会いしましょう!