クラウドファンディングサイト CAMPFIREで目標金額の5倍以上、1,000万円越えの支援を集めたカードゲーム『ラストクロニクル インフィニティ』の一般販売が、ついに4月22日(金)から開始!
編集部にも1セット頂いたので、発売前にさっそくご紹介いたします。
この『ラストクロニクル インフィニティ』は、2013年に発売されたTCG『ラストクロニクル』の名を冠してはいますが、ジャンルとしては“トレーディング”ではない“カードゲーム”になります。
1セットの中には206種のカードが各1枚ずつ入っていており、内容はすべてのセットで固定。
プレイヤーはその206種のカードを使ってデッキを作り、そのデッキを使って対戦相手のライフを0にして勝利することを目指す……という物になっています。
これだけ聞くと、コンプセットで販売しているTCGと同じようなゲームに聞こえますが、『ラストクロニクル インフィニティ』が普通のカードゲームと違う特徴は、デッキの組み方も楽しみ方の一つになっていること!
手元のカードを自由に使ってデッキを構築するも良し、
多人数でドラフトして一期一会のデッキを組むも良しと、
色々なデッキを組んで、何度も楽しめるゲームシステムになっているのです。
それではせっかくなので編集部でも『ラストクロニクル インフィニティ』をプレイ!
今回はとにかく手軽に遊んでみたいので、デッキ自体をランダムにして遊んでしまいます!
『ラストクロニクル インフィニティ』には白、橙、紫、黒、青の5つの色のカードが40枚ずつ入っています。
※1枚だけ特殊なカードがありますが、今回は割愛します
ユニットにダメージを与えたり、即座に攻撃できる『速攻』を持つ紫
それぞれの色を混ぜてデッキを組むこともできますが、今回は分かりやすさ重視で1つ色を選んで、そこからランダムに30枚をデッキにして対戦してしまいましょう。
編集Mは白、編集Fは紫を選び、それぞれの40枚をよく混ぜて……
ランダムに10枚取り除いて30枚にしたらデッキ準備完了!
対戦自体はいわゆるTCGチックに進んで行きます。
公式サイトでルール解説マンガ(PDF)が公開中なので、気になる方はチェック!
『ラストクロニクル インフィニティ』ではコストを支払えれば1ターンに何枚でもカードを使えるので序盤から白熱した展開が続いてきます
編集Fの紫が、得意の『速攻』能力を持つ《ゼノビア》や《オーディン》を展開、編集Mも負けじと《ヤマトタケル》で守りを固めます。
“時代を操るカードゲーム”と言う通り、歴史上の偉人や神話の英雄たちが時代を越えて戦う他、偉人たちが呼び出されたファンタジー世界の住人達もその戦いに手を貸し、歴史に刻まれる激戦が繰り広げられる……それが『ラストクロニクル インフィニティ』なのです!
序盤は順調にライフを削って行った編集F、しかし編集Mも徐々に守りを固めて行きます。
防御力の高い《神戦の聖軍師 シェスナ》やライフゲイン効果を持つ《力の天使 ラーン》も登場し、攻めきれないか……
……と言う所でスペルカード《翼染めし紫陽》を使用! 通常コストに加えてクロノ・アチーブメント(CA)という追加コストを9も支払わなければならない強力なスペルで相手のユニットを奪って一気に勝利!
1対戦10分ほどで終わりますので、「負けた! 次は勝つぞ!」とサクッと再戦できるのもいい所。ランダムなデッキであれば違う色を使ったり、同じ色でも中身を変えてみたりと、いろいろなデッキをどんどん試していけるのも楽しいですね!
もちろん、カードプールの中から最高の組み合わせを見つけ出して自分だけの最強のデッキを作るも良し、ルールブック記載のドラフトルールを使って、デッキ構築の段階から対戦相手との読み合いを楽しむも良しと、様々な楽しみ方ができるカードゲームになっています!
これ1セットあれば6人で1デッキずつ作って対戦を楽しめてしまうのも魅力的です。
今回はご紹介しなかったドラフトルールでは、指定された条件に従ってカードをピックできれば効果が超強化されたカードに姿を変える“クロノフォーム”や、対戦開始前に宣言しておくことで少しだけルールを変えてしまう“栞”など、独特の効果を持つカードを活かすこともできますので、『ラストクロニクル インフィニティ』を手に入れた方は、是非ともいろいろな遊び方で楽しんでみてください!
ドラフトルールを使ってのゲームプレイ風景は、Youtubeラストクロニクルチャンネルで公開中!
八十岡翔太氏、行弘賢氏、ちゃみ氏、ちょもす氏と言った一流ゲーマーによるプレイでドラフトルールでの遊び方をご紹介しておりますので、是非チェックしてみてください!