皆さんこんにちは、編集(松)です!
先週に引き続き、今回も現在ホビージャパンより大好評発売中の書籍「矢野通のオイシイ生活」に掲載されている絶品お手軽レシピを再現していきます!
「矢野通のオイシイ生活」は、新日本プロレスに所属している人気レスラー・矢野通選手が、
これまでに体験された食にまつわるさまざまなエピソードを軽妙な筆致で綴った1冊です!
本企画は、本書で紹介しているレシピを再現し、
そのお手軽さと美味しさを皆様にお届けしようという、実に画期的なものなのです!
第2回目を迎える今回は、切った素材に調味料を和えるだけという、
調理時間3分に満たない超お手軽料理「マグロごま油」を作ります!
作ってみた!記事バックナンバー
・第1回:「チャーシュー」編
◆「マグロごま油」づくりの材料と手順
材料と調理手順の確認です! 本に記載されているのは下記のとおり。
●材料(4人分)
マグロ(さく) 200g
醤油 小さじ2
うま味調味料 小さじ1/2
ゴマ油 大さじ1
●作り方
①:マグロは1.5cm角に切り、ボウルに入れる。
②:調味料をすべて加え、よく和える。
前回の「チャーシュー」よりもさらにお手軽な材料に、わずか2行のレシピ!
ここに失敗の要素があるでしょうか!? では、レッツクッキング!
調味料はありました! マグロだけは買い出しに走り入手です!
しかし、マグロっていい値段するんですねぇ。今日は贅沢な晩酌になりそうです!
マグロを切っていきます。取り出したりますは、昨年衝動的に欲しくなり、メルカリで購入した柳刃包丁です!
“弘子”という名入れがされてますが、恐らく前所有者のお名前でしょう! 変な妖力とか持ってないといいんですが……。
出自はともかく、切れ味はすばらしいですね!
あんまり粗悪な包丁にわざわざ名入れなんてしないでしょうから、実はいいものなのではないかと思っています!
マグロに調味料を加えて和えるだけなので、もう完成ですよ!
この照り、ごま油の香りもたまりません!
これで終わりなのですが、それだと少しさびしいですし、久々のマグロにテンション上がってしまったので、
所蔵のいい酒器を取り出しました!
愛知県の瀬戸市で活動されている作陶家・深見文紀氏の手による鳴海織部ぐい呑です!
漫画織部という独特の作風で注目を集めています!
同じく鳴海織部の徳利です!
ちょうど1合半のお酒が入るので、丁度いいですね! 飲み過ぎ? 休日だからセーフですよ……。
お酒も準備できたところでいただきます!
うーん、これはごま油の風味がまず前面に出てきて、マグロをしっかりと包み込みますね!
今回はマグロの赤身を使いましたが、これは正解でしたね。トロなんかだと少しくどく感じてしまうかもしれません!
また、この味付けはカツオにも応用できそうなので、今度はお財布に優しいそっちで試してみます!
今回も4人分の量で再現したのですが、お酒の消費とともに見る見るうちにお皿からマグロは消えていき、
跡形もなくなりました……不思議なことは続くものですね。