新作ACG『機動戦士ガンダム アーセナルベース』ロケテストを体験してきました


みなさまこんにちは、編集(B)です。
今回は先週末よりロケテストが開始されている、期待の新作アーケードカードゲーム『機動戦士ガンダム アーセナルベース』について、ロケテストに参加してきましたので、その感想をつらつらと語ってみようと思います。

実はこの編集(B)、ゲームセンターとともに生きてきたと自負し、とりわけアーケードカードゲームには目がないという人種です。当然ながら前回のロケテスト(7月21日~25日)にも参加しておりまして、その際は大変ガッガリした記憶があります。期待が大きかっただけに、プレイ後のアンケートにも辛辣な意見をバシバシと書き込みました。そこから半年ほどの期間が空き、今回のロケテスト実施となります。


■ゲームとして

『アーセナルベース』は、有名どころの類似ゲームで言えば『クラッシュ・ロワイヤル』に近いでしょうか。アーケードゲームで例えれば、『LORD of VERMILION』シリーズ『クロノレガリア』が近いジャンルといえると思います。それらと比較すると操作は忙しくなく、いわゆるハンドスキルは必要ありません。終始思考に集中できるほどルールはシンプルです。そこを物足りないと感じてしまう人はいるかもしれませんが、おじ的には高感触でした!

基本的なゲームルールに関しては公式の解説動画がありますので、まずはそちらをご視聴ください!

ゲームは、モビルスーツカード(以下MS)5枚とパイロットカード(以下PL)5枚の合計10枚(5ユニット)をデッキとして使用し、時間経過で貯まるコストを消費してフィールドに出撃。左右のサブ拠点とその奥の本拠点の破壊を目指します。

それぞれのパイロットは【殲滅】【制圧】【防衛】の3タイプいずれかを持つので、その有利不利を考えながら戦うことになります。

【殲滅】
防衛に有利。敵拠点/敵戦艦に不利。
最も近いユニットを攻撃します。(対象のユニットがいない場合は拠点に攻撃)

【制圧】
敵拠点/敵戦艦に有利。防衛に不利。
敵拠点への攻撃を最優先し、敵ユニットには目もくれず前に進みます。

【防衛】
制圧に有利。殲滅に不利。
指定した拠点で待ち構え、拠点に接近した敵ユニットを迎撃します。コストを支払えば防衛拠点を変更可能。

有利なタイプにはとことん有利で1:2程度では覆せないほど一度戦場に出したユニットはスキル発動以外の指示はできないため、攻撃ターゲットの変更を任意でできないなどのもどかしさは感じました。


■ロケテストで感じた点

・カードがかっこいい!
アーケードカードゲームの醍醐味である、カードの出来がお世辞抜きで最高です。

・操作が難しくない!
これは良くも悪くもという点ですが個人的にはプラス要素。『LORD of VERMILION』や『三国志大戦』はデッキも大切ですが、それよりもハンドスキルが重視されます。それはそれで面白いのですが、ユニット間の相性が顕著なゲームでは反射神経も合わせて要求されるため、それが「難しい」と思われてしまう原因になっていると思います。その点『アーセナルベース』は、基本的に「誰」を「どこ」に出すかに終始するため、空き時間を思考だけに裂くことができます。

・LINK ABILITYでデッキ構築を悩める!
基本的には「同じ作品のMS/PLを3枚以上デッキに入れる」とバフがかかります。例えばアーセナルレアの《ガンダムAGE-1 ノーマル》は強力な性能をしていますが、ロケテスト時点では「ガンダムAGE」はこれ1枚なのでバフを受けることができません。そのため、純粋に強いカードの寄せ集め=最強という図式にはなりえないのかなと思います。

・称号のカスタマイズ!
MSやPLのレベルを上げるとそれに関連した言葉を獲得できます。それを【言葉①+接続詞+言葉②】のような形で称号として表示する点は非常に面白いと思いました。(例:ディアッカ ザ グゥレイト)

・対戦中のラグ?
プレイヤー同士の対戦中、たまに5~20秒ほどゲームが止まることがあります。おそらく対戦相手と同期していると思うのですが、それにしても長い。一度目はスタッフさんを呼んでしまうほどでした。

・演出中に先行入力のタイミングが欲しい
必殺技などの演出中はマップなどは見れず、ムービーを見る時間になります。ユニットを出そうとしていたとしてもキャンセル扱いになってしまうため、できればその最中にも操作を受け付けて欲しいです。

・交戦相手とそのHPが確認しづらい
自ユニットがどの敵ユニットと戦闘しているかが分かりづらい。そのためHPが極僅かな敵ユニットに対して必殺技を使用してしまうこともしばしばありました。


■ロケテスト環境での対人戦考察

・PLデッキ編成
デッキのPL構成は以下の2つが基本となっており、
【殲滅】【殲滅】【防衛】【制圧】【制圧】
【殲滅】【殲滅】【殲滅】【防衛】【制圧】
たまに【防衛】を採用せず軽い【殲滅】を並べて仕掛けるアグロのようなデッキも見受けられました。メインになりがちな【殲滅】に弱い【防衛】を複数採用することは難しいようです。

・MSデッキ編成
PL間の有利不利ほど相性は強くありませんが、MSタイプでも立ち回り上の有利不利はあるようで、そのなかでも【機動】が突出して強い印象を持ちました。特に低コスト帯では顕著だったように感じます。
【機動】>>【長距離】【近距離】
【近距離】は遠距離攻撃をする敵に対して、攻撃をガードしつつ接近できるものの一方的に攻撃されてしまい、どうしても密集してしまうため「範囲スキル」や「貫通」「砲撃」で被害を被りがちです。対して【機動】は移動速度が早いというのが一番の特徴であり、攻撃そのものを回避することができたり、次のターゲットへの移動が早いというメリットが非常に大きいです。

・目立ったMS
《ガンダム》───4コストの【機動】MSのなかでバランスの取れたスペックを持ち、スペシャルアタックの火力が最も高い。《アムロ》との原作コンビで使用され、敵拠点を瞬く間に破壊します。
《ユニコーンガンダム》───ロケテストでは最もコストが高く、【機動】MSのなかでも唯一遠距離兵装をメインに持つオンリーワン。全体的なスペックも圧倒的に高いです。【殲滅】または【防衛】にて多く採用されていました。
《ザクII(シャア・アズナブル専用機)》───高い遠距離攻撃と、アビリティ「増援[殲滅]」によって【殲滅】タイプのユニットを生成することができます。ターゲットを逸したり、【防衛】を素早く処理することに長けています。《ディアッカ》が搭乗していることが多い印象です。
《ガンダム・グシオンリベイク》───近距離攻撃とHPに全振りしたスペックを持ち、【制圧】PLとアビリティ「誘導」で自陣の敵ユニットを敵陣まで連れ去るコンボが強力です。
《ジム》───5コストのアビリティ「支援砲撃」によって好きな場所に範囲ダメージを与えることができます。本人も2コスト【機動】と小回りの効くスペックが魅力的。
《ギラ・ズール(量産機)》───4コストのアビリティ「補給」によって味方のHPを回復できる唯一無二のMS。《ギルボア》との原作コンビで【殲滅】のエースMSをサポートしつつ、3コスト+4コスト(アビリティ)の7コストユニットとして運用されている印象です。

・目立ったPL
《バナージ・リンクス》───2枚しか無い貴重な【防衛】PL。40秒ごとに能力が上昇するスキルを持ち、比較的安全な自陣でを守りつつ能力を高められます。《ユニコーンガンダム》や《ジム》によく搭乗しています。
《アムロ・レイ》───「敵拠点/拠点へのダメージを中アップ」する強力なスキルを持つ。【制圧】を採用するデッキでは99%入っていると言えるでしょう。単体攻撃のスペシャルアタックを持つMSであれば何に乗せても仕事はしてくれます。
《ディアッカ・エルスマン》───2コストながら非常に高い遠距離攻撃力を持ちます。「敵ユニットを撃破時」に発動するPLスキルを持つため、【殲滅】エースMSに搭乗しています。
《カイ・シデン》───遠距離攻撃寄りの低コストPL。「味方ユニットと同じ敵をロックオン時」に遠距離攻撃力が上がるため、サポートとして優秀。
《ギルボア・サント》───唯一の1コストPL。《カイ・シデン》の近距離攻撃版。

ロケテスト環境ではコストの高いパイロットの利点がいまいち浸透しておらず、低コストのPLが好んで使われています。
(※特に《ディアッカ》などは、6コストの《キラ・ヤマト》よりも遠距離攻撃力が高い)


■MS/PLの参戦を確認できたタイトル

今回のロケテストでは通常排出32種+アーセナルレア4種の払い出しカードでしたが、ゲーム中メニューから閲覧できる「成長確認」「称号」の一覧ページでは、第1弾「SEASON:01」収録カードと思われるMSやPLを確認することができました。見づらくて申し訳ないですが、登場機体の詳細は画像を参照してください。

・機動戦士ガンダム
・機動戦士ガンダムUC
・機動戦士ガンダムSEED
・機動戦士ガンダムSEED ASTRAY
・機動戦士ガンダムAGE
・機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
・モビルスーツバリエーション(MSV)
・ガンダムビルドダイバーズRe:RISE
・機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク
※敵CPUが使用するMSとして「機動戦士ガンダム00」なども確認できました


ロケテストの感想はひとまずここまでです。
明日12月24日(金)には、ロケテストの締めくくりとして期間限定のゲーム内特別大会「1DAY MATCH」が開催されます。対人戦の雰囲気を楽しみたい人はぜひとも参加しておきましょう! またロケテストは12月26日(日)まで開催されておりますので、気になった方はぜひ一度体験してみてください。本稼働に合わせてスターターデッキの販売もスタートしているので、こちらもチェックしてみてくださいね。


それではまた!