【ウィクロス:オールスター】WIXOSS CEREMONYレポート(《アロス・ピルルク N》デッキ)

目次

今回は、名古屋の強豪プレイヤー・りくさんによるWIXOSS CEREMONYのレポートをお届けします! 「ユートピア」発売後まもなく開催された名古屋の大型大会。そこに向けた環境考察とデッキ選択など、プレイに役立つ情報が満載です!!

初めましての方もそうじゃない方もこんにちは、りくです。当サイトにて『ウィクロス』の攻略記事を掲載させていただくことになりました。初めましての方へ向けてまずは自己紹介を。

名古屋を活動拠点として『ウィクロス』をプレイしています。実績としては

  • WIXOSS TEAM WORLD CHAMPIONSHIP 2017:準優勝
  • WIXOSS PARTY SPECIAL/WIXOSS CEREMONY:優勝多数

こんな感じです。

オールラウンダーのつもりですが、青ルリグや緑ルリグが得意とする、自分のリソース(手札やエナ)を稼ぎリソース差を付けて勝つデッキタイプが得意です。

『ウィクロス』と出会ったのは第1弾「サーブドセレクター」発売日の2014年4月26日、その頃は某カードショップでアルバイトをしており、開店1時間足らずで売り切れて驚いたのを覚えています。休憩時間にあわてて近隣のお店を回ってデッキを作り、それからどっぷりハマって現在までプレイしています。

はじめはタマやイオナといった、いわゆる主人公デッキというものを好んで使っていましたが、当時は名古屋近辺での大型大会が少なかったこともあり、まったくといっていいほど結果は出ませんでした。そこから《MAGIC HAND》を得たミルルンと出会い青デッキの強さを知り、ちょうど世界大会予選の名古屋遠征に来ていたしみずきさんと仲よくなり、遠征にちょくちょくついて行くようになりました。いろいろな地方の『ウィクロス』プレイヤーと仲よくなったことがモチベーションにつながり、現在のレベルまで成長できたのだと思います。有名とか有名じゃないとか関係なく、足を伸ばしてコミュニティを広げることは、カードゲームを上手くなるうえで必要なことだと僕は思います。

さて、僕自身の話はこれくらいとして、今回は9月8日に193名駅太閤店で行なわれたWIXOSS CEREMONY(オールスターフォーマット)に参加してきたので、その結果とユートピア環境についてお話ししようと思います。


■WIXOSS CEREMONY

今回僕が使ったルリグはアロス・ピルルク。レシピは以下のとおりです。

カードNo.カード名レベル枚数
WX17-002アロス・ピルルク N41
WXK03-012アロス・ピルルク Γ31
WX17-017アロス・ピルルク M21
WDK02-004アロス・ピルルク MONO11
PR-389JOURNEY LRIG01
WX13-003アイスフレイム・シュートアーツ1
WX18-004ドント・アクトアーツ1
WXK03-005フラクタル・ケージアーツ1
PR-371ダブル・チャクラムアーツ1
WXK03-011レイラ=クレジットキー1

カードNo.カード名レベルLB枚数
WX01-031コードハート V・A・C41
WX12-020幻水姫 ダイホウイカ42
WX15-036大幻蟲 §オタガメ§44
WX17-030大幻蟲 §スノセク§4-1
WX17-031大幻蟲 §ヤシガニラ§41
WX20-026大幻蟲 §アノマリス§42
WX15-050幻蟲 §トノサマ§3-1
WX15-051幻蟲 §クルマバ§21
WX17-043幻蟲 §シラエ§21
WX17-067幻蟲 §ユノハナ§22
WX10-100サーバント O314
WX15-052幻蟲 §ショウリョウ§11
WX17-070幻蟲 §ヤゴ§1-4
WX18-070羅星 ≡スペースパ≡11
WX03-030PICK UPスペル-2
WX01-084THREE OUTスペル-4
PR-107CRYSTAL SEALスペル-4
PR-378選択する物語スペル-4

大会の参加者は37人。カーニバルが6人でトップシェアとなりました。僕自身カーニバルが一番多いであろうと踏んでいたので、そこの読みは当たっていました。

新カードの《カーニバル †MAIS†》はとても強力で、今回僕が使ったアロス・ピルルクも《大幻蟲 §オタガメ§》を宣言されてしまった場合、アタック時バニッシュが2面以上並んでしまうと《大幻蟲 §ヤシガニラ§》を使わない限りはルリグ効果のみで守ることができなくなってしまいます。しかし、それに対して《大幻蟲 §スノセク§》が盤面に1体でもいれば、《§オタガメ§》2枚と凶蟲1枚をルリグ効果で捨てることで、ルリグ効果のバニッシュからの《§オタガメ§》も効果で場に出せます。それが《サーバント ZERO》に変わりもう1体の《§オタガメ§》がリミットオーバーすることなく場に出てきて、《§スノセク§》効果が2回発動し、ダウンが2回できることに気がつきました。

カーニバルはメイン除去が少ないことから《§スノセク§》を2体出しておけば完封できるはずなので、カーニバル対策は完璧だと思っていました。が、レシピをもう一度見てもらうとわかるとおり、何故か1枚しか入ってなかったんですよね。反省点1です。

誤算はもう1つありました。カーニバルが流行るなかでも《レイラ=クレジット》で手札干渉を防ぎ、《超罠 ミミック》から《音階の右律 トオン》をデッキの一番上に置き《羅星 ≡テンドウ≡》でライフクロスを回復して耐久するタイプが多いと思っていたのですが、実際は《†MAIS†》から《カーニバル -MAIS-》に乗り直すタイプが一番多く、このタイプにはアタックフェイズ開始時に《§スノセク§》を《サーバント ZERO》に変えられてしまうため先ほど説明したプランが崩壊してしまうんですよね。このことから環境を読み切れていたかというと怪しいですね。

残りの主だったルリグ分布はタマが5人、ナナシとエルドラが4人、ピルルクとアンが3人とやはり《レイラ=クレジット》を意識したルリグ分布となっていました。

タマは《レイラ=クレジット》の影響なくレベル4になったターンにゲームを決めることができ、エルドラは《レイラ=クレジット》でライフクロスをトラッシュに送られなくなったので、安心してライフクロスに強いカードを埋めることができるようになりました。ピルルクは、《レイラ=クレジット》を張って《トオン》をライフクロスに埋めて耐久してくるデッキを、《PICK UP》でデッキを引かせきることによって突破することができます。ピルルク自身も手札破壊をされなければルリグ効果で守ることができるので、《レイラ=クレジット》を相手にした際の相性はよいです。さらにアンに関しても、手札やエナの干渉がなければ耐久がしやすく《レイラ=クレジット》相手には相性がいいです。ナナシに関しては名古屋にナナシ好きのプレイヤーが多いので特に環境の変化に伴う増加ではないと思いますが、好きなルリグでプレイすることができるのも『ウィクロス』のよい点だと思います。


■大会結果&感想

■予選スイスドロー
1回戦(後手)カーニバル
2回戦(後手)カーニバル
3回戦(先手)エルドラ
4回戦(先手)ウリス
5回戦(先手)ハナレ

■決勝トーナメント
1回戦(先手)カーニバル
準決勝(先手)カーニバル
決勝戦(先手)ハナレ

結果は以上のように優勝することができましたが、正直(先手後手の)ジャンケン強かっただけなんですよね。

大会レポートというものを書いたことがないため、数日後にしてもう記憶が曖昧という始末だし、引き分けの試合もあって見応えがあるか微妙なレベルのガバガバなため詳細なレポートは次回作にご期待くださいみたいな残念結果になってしまいました()。
次からは1試合毎にメモを取るクセをつけたいと思います()。

ということで今回は参加してきて気が付いた構築の穴だったり、ユートピア環境も自分が考えていたものとは少し異なっていたのでそちらについて話していこうと思います。

感想としては、思ったより《レイラ=クレジット》入りのデッキと当たらないなということでした。8戦中《レイラ=クレジット》を貼られたのは3戦目のエルドラだけでした。もちろん上位入賞を狙うのであれば先ほど言ったとおりに《レイラ=クレジット》を意識しなければならないのですが、《レイラ=クレジット》を意識するあまり、攻めのカードを抜いてしまったため、勝てる試合を時間切れしてしまう場面がいくつかありました。そうなってしまうと本末転倒なので、《レイラ=クレジット》が貼られても対応ができるようにしておきつつ、基本の攻め筋は変えてはいけないなと学びました。今回の僕のデッキだと《烈情の割裂》であったり、《羅星姫 ≡コスモウス≡》のような攻めを早めるようなカードですね。そして仮に《レイラ=クレジット》が入っていたとしても、そのぶん防御アーツが減っているはずなので、メインデッキのカードが数枚腐ってもいいことにのちのち気が付きました。これが反省点2です。

僕個人の予想としてはみんな新しいカードが使いたいと思うので、《レイラ=クレジット》入りのピルルク、エルドラ、カーニバル、アンのような相手の干渉を受けなければ防御が硬く相手の突破が困難なものであったり、《レイラ=クレジット》が入り防御が薄くなったところを突くルリグアタックでトドメを刺すタイプのデッキや、耐性付与で突撃するタイプのショットデッキが増えると予想していました。

……が、母数の一番多いカーニバルに関してだけでも《†MAIS†》から《-MAIS-》に乗り直すタイプや、《友好の遊行 アン》で色拘束をなくし《羅原姫 Zr》などの蘇生系シグニを多用し《添遂の閻魔 ウリス》で防御していくタイプ、《赤羅星 ≡ゴールデンサン≡》《アイヤイ★ディール》を付与して走り抜けるタイプと、自分がやりたいことをするデッキが非常に多かったです。環境初期はメタを張るというよりは無難に強い行動をし続けるデッキのほうが好まれる傾向があるのがわかりましたね。

それではそろそろデッキ解説に移りたいと思います。


■デッキ解説

《JOURNEY LRIG》
おなじみの先攻1ターン目の《全身全霊》ケアの無色です。正直今の環境では対戦相手の色指定のアーツは入らないので自分の好きなレベル0で大丈夫です。僕はイラストで見てもこのカードが一番好きなので使っています。

《アロス・ピルルク MONO》
《レイラ=クレジット》を即アンロックしたいのでこれで確定です。

《アロス・ピルルク M》
レベル2のシグニがそれなりに多いのでバニラ安定だと思います。

《アロス・ピルルク Γ》
レベル3のシグニが《§トノサマ§》1枚のみなのでドローできる《Γ》にしました。《レイラ=クレジット》のおかげで《≡コスモウス≡》をケアしなくてもよくなったのが大きいですね。

《アロス・ピルルク N》レベル4)
《§オタガメ§》をルリグ効果に絡めることによって無限に防御することができるピルルク。なんと第17弾からずっと相棒だと思うと長いですね。バニッシュ、面埋め、《§オタガメ§》の出現時によるダウン凍結と、防御タイミングで3通りの守り方がアーツなしで行なえるのが魅力です。面が埋まってしまっていると防御性能がガタ落ちしてしまうため、相手がスルーできない盤面を作り除去をしてもらうか、最初からわざと1面や2面空けた状態でアタックに入ったりと、状況に応じた小技が必要なのですが慣れると誇張なしに一生守り続けることが可能です。基本は《§オタガメ§》2枚と《§ユノハナ§》を構えてデッキ残り1枚でターンを返すことになります。そうすることでルリグ効果を使うと《§ユノハナ§》の効果で1ドローし相手ターン中にリフレッシュが行なわれ、次のターンにデッキを2周ギリギリまで回せるようになるためです。

《ドント・アクト》
基本はルリグで防御し続けるのですがどうしても手札を温存したいターンや手札に凶蟲が構えられなかったターンの保険用です。バレると弱いカードなので入れたり入れなかったりします。《ドント・エスケープ》などと変えてもいいと思います。

《アイスフレイム・シュート》
《レイラ=クレジット》で防げないルリグで突撃してくるデッキ相手や、《サーバント ∞》《真天使の未来 ガブリエルト》などのルリグ効果では止められない、除去できないようなカードを止める用です。

《フラクタル・ケージ》
基本的には《ビカム・ユー》から耐性を付けて突撃してくるデッキ相手用です。《白滅の巫女 タマヨリヒメ》のコイン技であるイノセンスから《先駆の大天使 アークゲイン》+天使盤面に《アイヤイ★ディール》《落華流粋》を付けてくるものや、リルの《武装の全知 ギルガメジ》《矜持の豪魔 オダノブ》を止められます。一応2止めアンの《炎固一徹》《フラクタル・ケージ》も止められますが、この構成だと2発目が止まらないのと《≡コスモウス≡》がないので速度が間に合いません。2止めアンが流行るようなら最低でももう1枚は止められる札を用意しないといけないと思います。

《ダブル・チャクラム》
《サーバント ∞》《真天使の未来 ガブリエルト》などのルリグ効果でさばけないレベル5や、4に乗る前の《羅星 リンゼ》を止められるほか、手札が悪いときの潤滑剤としても機能します。

《レイラ=クレジット》
手札破壊、エナ破壊、直接ダメージを無効にできるカード。これにより手札破壊無効面では《≡コスモウス≡》におびえることなく手札6枚で構えられるようになります。防御効率の上昇、エナ破壊無効面ではエナに対面への不要なカードを貯めてデッキの中身を強くする圧縮による防御効率の上昇、直接ダメージ無効面から長い間活躍してきた《ブルー・パニッシュ》が自由枠に変わったことによるアーツ選択の自由度の上昇、といいことづくしのカードです。ピルルク側もこのカードを使われると手札破壊ができなくなりますが、《PICK UP》の存在により逆にその状況も利用することができます。詳しくは後述。

《コードハート V・A・C》
《PICK UP》のコスト軽減からの連打や、エナが貯まりすぎたときの吐き先です。《CRYSTAL SEAL》を回収していらないシグニに当てることで、エナ-1・手札-1で手札破壊がコストの続く限りできるので覚えておくと詰めのターンで役に立ちます。

《大幻蟲 §オタガメ§》
このデッキの無限防御を可能にしているキーカード。序中盤は《THREE OUT》のコストにしつつ《CRYSTAL SEAL》をこのカードに当てることで、手札・エナ消費無しで相手の手札を捨てさせながら手札入れ替えが行なえるため、山を作る作業でも重宝します。もちろん、防御面でもルリグ効果で捨てることでダウン凍結が行なえるため4積みされています。

《大幻蟲 §ヤシガニラ§》
公開領域に見えていなければ《ダイホウイカ》《§アノマリス§》から2点入るかもしれない恐怖を相手に与え、盤面にいれば面を埋めていても相手のアタックフェイズに《§オタガメ§》を出すスペースを空けることができ、ルリグ効果で捨てればルリグ耐性持ちなどをバニッシュすることができます。

《大幻蟲 §アノマリス§》
このカードを立てながら凶蟲でデッキを回して相手の盤面を全面飛ばすほか、凶蟲のアタック時バニッシュ持ちとして使います。

《幻水姫 ダイホウイカ》
《§アノマリス§》との差別点は、凶蟲ではない代わりに止められてもドローができること、それに捨てる枚数に制限がないので《§ヤシガニラ§》《§オタガメ§》を同時に捨てて効果を発動させられる点です。

《大幻蟲 §スノセク§》
冒頭で話をしたプランのほか、レベル4ですが効果でダウンが入るのため実質《§オタガメ§》を出していると変わらない状況になります。そのため除去を強要でき、相手の要求が甘い場合にルリグ効果を使わずともこのカードの手札入れ替え効果のみで守ることもできます。

《幻蟲 §トノサマ§》
1アド取れる凶蟲で《§スノセク§》で一番回収します。多ければ多いほど回しやすいので増やすのもアリだと思います。その場合はレベル3のリミットを変えるのも視野に。

《幻蟲 §シラエ§》
防御タイミングで《§オタガメ§》が2面出せない可能性がある場合や、攻めのタイミングでレベル4以外がバニッシュされて耐えられる可能性があるときに構えるシグニです。

《幻蟲 §ユノハナ§》
デッキ1枚でターンを返すことによってルリグ効果の防御から相手ターンにリフレッシュを行ない、次のターンに2リフレッシュ直前まで回せるようにするためのシグニです。ここは1枚でも最悪プレイで誤魔化せるので枠を空けるならここですかね。

《幻蟲 §クルマバ§》《幻蟲 §ショウリョウ§》《幻蟲 §ヤゴ§》
デッキを回せる下級シグニであり、《§アノマリス§》の自効果のサポートになります。《§スノセク§》の回収対象として一番デッキが掘れる《§クルマバ§》が1枚であとはレベル1となっています。

《羅星 ≡スペースパ≡》
《アイスフレイム・シュート》用の赤シグニで、ここを下級シグニにすることで《§ヤゴ§》を1枚減らして《§スノセク§》にする予定でした。しかし、それをし忘れていたためこの枠は本当に《≡コスモウス≡》でよかったです。

《サーバント O3》
毎ターン引きにいけるため4枚です。4枚でも多いくらいで後半1~2枚はエナに置いておくことがほとんどです。

《PICK UP》
《レイラ=クレジット》を張って《トオン》をライフクロスに埋めることで耐久してくるデッキへの対抗策。《レイラ=クレジット》はドローを防ぐことはできないため1回撃つたびに自分が捨てた手札の数分ドローさせ続けることができ、リフレッシュで《トオン》を剥がすことができます。《レイラ=クレジット》を貼らない相手にはエナに置いておくことがほとんどですが、トラッシュ利用をする相手にはこのカードでリフレッシュに持っていくこともあります。その場合デッキ残り1枚か2枚程度になるように《PICK UP》を撃ち、もう一度撃つことによって《CRYSTAL SEAL》の回数を減らすことができるのも覚えておきましょう。

《THREE OUT》
ドローソースですが環境初期はスペルメタは採用されにくいと考え、一番強いこのカードのみを選択しました。環境が煮詰まってくると散らす必要性が出てくるかもしれません。

《CRYSTAL SEAL》《選択する物語》
エナを増やすためのスペル。《CRYSTAL SEAL》は1周につき4回撃てますが、《選択する物語》はゲーム中4回までしか撃てないのでディスカードで切る場合は状況にもよりますが基本は《選択する物語》を優先で切ります。


■これからのユートピア環境

同日開催されていた個人主催のチーム戦や京都のセレモニー、そして次の日の名古屋のWIXOSS CEREMONYでは2止めアンが優勝という結果になりました。2止めアンは《レイラ=クレジット》で防御が減った相手に優位に立ち回ることができること、今までかなりの不利対面であったリワトが《レイラ=クレジット》により母数が減ったこと、そして《フラクタル・ケージ》が実質無色で撃てる《炎固一徹》として使えることから対策は必須となってくるでしょう。ちなみに僕自身も9日のセレモニーには2止めアンで参加していましたが、優勝した方とベスト8のタイミングで当たり負けてしまいました。初めて使ったのですがやはりお手軽耐性は強いですね。

これからもユートピア環境は《レイラ=クレジット》を意識していかないといけないと思っています。《レイラ=クレジット》をあえて考えないデッキを持ち込むかどうかを読み合うところからもう戦いは始まっていると言えるかもしれません。8日、9日の結果だけ見ると《レイラ=クレジット》を無視してリワトを持ち込めば2アンやカーニバル相手にかなり優位に立ち回れたはずですし、それをさらに読んでこれから先《レイラ=クレジット》が採用されるデッキが流行るかもしれません。
《レイラ=クレジット》に関してはしみずきさんがショットの観点から環境の変化について書いた記事もあるのでそちらも参考にしてみるといいと思います。


■まとめ

大会レポートというかデッキ解説+αのような記事となって想定とは違う内容になってしまいましたがいかがでしたでしょうか。
芸術の秋 特別イベント「夢限プレイマット&メル・ナナシコングラ争奪戦」もありますし、次はそれらに参加していきたいと思っています。こちらはオールスターレギュレーションではなくキーレギュレーションですが楽しんでいきたいですね。またこちらの大会についてもどこかでまとめてお話しできたらなぁと考えていますので楽しみにしていてください。次こそはきちんと大会レポを……。

それではそろそろこの辺でお別れといきたいと思います。それではまた。