【FF-TCG】最新ブースターパック「Opus VII」&「対戦デッキ」発売中! さぁ『FF-TCG』を始めよう!

『FINAL FANTASY TRADING CARD GAME』の公式記事連載。今回はこれから『FF-TCG』を始めてみようと考えている人に向けたスタートガイドをお届けします。歴代のキャラクターたちが勢ぞろいする『FF-TCG』をあなたも遊んでみませんか?


皆さんこんにちは。カードゲーマー編集部の編集(川)です。

11月2日に『FINAL FANTASY TRADING CARD GAME』の新ブースターパック「Opus VII」が発売されました。また、10月にはデッキ2つがセットになって、買ってすぐ友達と遊べる対戦デッキ「闇 対 光」も発売されています。

つまり『FF-TCG』を始めるにはぴったりの時期だと言えます。

今回は『FINAL FANTASY』シリーズが好きで、『FF-TCG』というものがあるというのを知ったけれどどうやって遊べばいいかわからないという人に向けて『FF-TCG』の始め方、遊び方を紹介していきます。

◆まずは好きなスターターセットを入手しよう!

これから『FF-TCG』を始める方にオススメなのが「スターターセット」です。
『FF-TCG』は50枚のカードでデッキを組んで遊ぶカードゲームですが、いきなりデッキを組むというのはなかなか難しいものです。そこで便利なのがスターターセット。これは決まった内容の50枚のデッキとして販売されているアイテムで、買ってすぐデッキが手に入ります。

▲スターターセットのパッケージ。現在までに『FFVII』『FFIX』『FFX』『FFXII』『FFXIII』『FFXIV』『FF零式』の7タイトルが登場しています。

スターターセットは『FINAL FANTASY VII』や『FINAL FANTASY XIII』など各タイトルをフィーチャーしたものになっており、『FFVII』であれば《クラウド》や《ヴィンセント》、『FFXIII』であれば《ライトニング》や《スノウ》など、そのタイトルの主要キャラクターたちが活躍するデッキになっているのです。

また、冒頭で紹介した対戦デッキ「闇 対 光」は従来のスターターセットとは違いますが、デッキのかたちで販売されているという点には変わりありません。

▲対戦デッキ「闇 対 光」のパッケージ。テーマは『DFF』で、こちらはなんとデッキ2個がセットに。お友達と買えばすぐに対戦が楽しめます。

こちらにこれまで発売されたスターターセットの一覧がありますので、ここでまず最初のスターターセットを選ぶといいでしょう。
皆さんの好きなタイトルを選ぶのが一番ですが「『FF』シリーズはどれも好き!」とか「選べない!」という人には『FINAL FANTASY XIV』のスターターセットが特にオススメです。理由はスターターセットのなかでもテーマが非常にはっきりしていて、今後遊んでいくうちにデッキをカスタマイズすることになったときに指針がわかりやすいからです。

スターターセットはカードショップや量販店で販売されています。SQUARE ENIX e-storeでも取り扱っているので、近くにお店がないという人はこちらを利用するのがいいでしょう。

◆ルールを覚えよう!

スターターセットを手に入れたら実際にルールをおぼえてゲームを遊んでみましょう。
ルール説明書はスターターセットにも付属していますが、公式サイトにはゲームルールを解説している動画や、詰め将棋感覚でカードのプレイの仕方を学べるオンラインチュートリアルをまとめた「初心者の館」があります。
スターターセットのカードを触りながら、こちらの動画やチュートリアルを見てゲームのルールを把握するといいでしょう。

『FF-TCG』初心者の館にはこちらから!

このブログでも最新の対戦デッキ「闇 対 光」に収録されたそれぞれのデッキのカード紹介や使い方を解説した記事がありますので、よろしければご覧ください。

また、ルールについてわからないことがあったら『FF-TCG』のTwitter公式アカウントに質問するのもいいでしょう。開発スタッフによる返答がもらえます。わからないことはどんどん質問してみましょう。

◆デッキにカードを加えてカスタマイズしてみよう

スターターセットで一通り遊んでみたら、次は「ブースターパック」に収録されているカードとデッキのカードを交換してデッキをカスタマイズしてみましょう。
『FF-TCG』は現在「Opus VII」までブースターパックが発売されており、各ブースターパックごとに収録されているタイトルが異なります。

各ブースターパックにどのようなカードが収録されているかは、公式サイトのカードリストから確認できます。
もちろんカード画像も載っているので、ここでお気に入りのキャラクターを探すのもいいでしょう。
また、カード検索機能もあり、たとえば「ライトニング」で検索すればカード名が《ライトニング》のものはもちろん、カードの能力で《ライトニング》に関係するものも探せるのでスターターデッキの主力カード名を入れてみるといいでしょう。もちろんカードタイプやコストを絞っての検索も可能です。

▲たとえば「ライトニング」で検索すると《ライトニング》のカード以外に、デッキから《ライトニング》をサーチできる《アモダ》や《スノウ》も見つかります。

具体的にデッキをどうカスタマイズするか、もしくは新しく作るかについてはこちらの記事がオススメです。

『FF-TCG』[From One Card ~1枚のカードから~]【2-051L】《ヴァン》image
『FF-TCG』[From One Card ~1枚のカードから~]スターターセット「ファイナルファンタジー零式」編
【FF-TCG】[From One Card~1枚のカードから~]数字から見るデッキ構築の方法

◆ショップイベント、公式イベントに参加してみよう!

自分のデッキが手に入り、ルールもわかったとなったら次は毎週開催されているカードショップでのイベントや、週末に開催されている公式イベントに行ってみましょう。

カードショップでのイベントでは対戦会が行われ、参加者には月ごとに変わるプロモーションカードがプレゼントされます
2018年11月のプロモーションカードは【5-141H】《レフィア》imageのイラスト違いバーションです。

▲左が通常版、右がPRカードバージョンです。

【5-141H】《レフィア》imageは最新ブースターパック「Opus VII」でもフィーチャーされている要注目のジョブ「光の戦士」を持つキャラクターなので、これから活躍するシーンも多いことが予想されます。
イラストも非常にかわいらしいので集めておいて損はありません!

また、ゲームの先手後手などを決める際に使えるダイスセットも参加賞でもらえます。「1」の目が「F」になっている特製ダイスですよ。

▲こちらが特製ダイス。11月は火属性の赤、土属性の黄色をモチーフにしたものがもらえます。

平日は時間が取れないという方は週末に各地で開かれる公式イベントに行ってみるのもいいでしょう。

ちょうどこの11月からは「名人戦」と呼ばれる全国大会の予選が始まります。
もちろん、いきなり競技的な大会に出るのはためらわれるという方もいらっしゃると思いますが、予選大会に出なくても会場ではサイドイベントが開かれます。
サイドイベントはミニトーナメントであったり、あるいは開発スタッフとの対戦であったりとカジュアルに参加できるものになっているので『FF-TCG』を始めたばかりの方でも楽しめます。物販やルール講習会もありますので「会場に行ってから『FF-TCG』を始める」でも問題ありません!

公式イベントは参加費がかかりますが、その代わりにここでしか手に入らないサプライ(ゲームに使うカード以外のアイテム)が手に入ります。
今回の「名人戦」予選では松田俊孝さん描きおろし【7-059L】《バッツ》のスリーブがもらえますよ。

ショップイベント、公式イベントの開催スケジュールはこちらから確認できます。
ぜひお近くの会場に足を運んでみてくださいね。

◆終わりに

『FF-TCG』をこれから始める方への遊び方のフローを紹介しました。

簡単にまとめると、

カードショップやSQUARE ENIX e-storeでスターターセットを入手!

ルール説明書や公式サイトの動画、チュートリアルでルールを覚える!

一通りゲームを遊んでみたらブースターパックのカードでデッキをカスタムしたり、新しくデッキを作ってみよう!

ショップでのイベントや公式イベントに参加してみよう!

 

というものになります。

『FF-TCG』は歴代の『FF』シリーズから主人公はもちろん、仲間たちやちょっとマニアックなキャラクターまで収録している『FF』ファンなら楽しめること間違いなしのカードゲームです。
ゲームとして遊ぶ以外にもお気に入りのキャラクター新規描きおろしのカードをコレクションして楽しむこともできます。

この記事が『FF』シリーズが好きな方が『FF-TCG』に触れるきっかけになれば幸いです。

それではまた、次回の記事でお会いしましょう!