編集(國)が趣味でハマっている実機ピンボール(及びそのデジタル移植作品)の世界を紹介する連載記事。
前回までは実機ピンボールのカンタン攻略をいくつかお届けしてきましたが、他の編集から「趣味記事なのに気合が入りすぎている」とツッコまれました……!
ということで、今回はちょっと一息つけるライトな内容として、ピンボール全般で使えるプチテクニックを紹介します!
●これまでの「ピンボール道」記事はこちら!
・第1回「あなたの知らないピンボール3つのひみつ」
・第2回「ピンボールが遊べるお店&実機再現アプリ」
・第3回「ピンボール鉄板ルール虎の巻」
・第4回「MONSTER BASH」カンタン攻略
・第5回「ATTACK FROM MARS」カンタン攻略
・第6回「THE GETAWAY -HIGH SPEED Ⅱ-」カンタン攻略
・第7回「HAUNTED HOUSE」カンタン攻略
・第8回「EL DORADO」カンタン攻略
・第9回「WHITE WATER」カンタン攻略
・第10回「JUNK YARD」カンタン攻略
・第11回「JACK OPEN」カンタン攻略
・第12回「FISH TALES」カンタン攻略
・第13回「FUN HOUSE」カンタン攻略
・第14回「THEATRE OF MAGIC」カンタン攻略
目次
◆得意フリッパーでターゲットを狙いたい
これまでの記事でご紹介したように、ピンボールでは特定のターゲットを狙い撃ちすることでゲームが進行し、得られる点数も高くなっていきます。
ループ(反対側ループからボールが帰ってくる外周レーン)など、フィールドの左右端がターゲットに指定されることも多く、右端なら反対の左フリッパーから狙ったほうが断然ボールを入れやすくなります。
ほかのターゲットを狙いつつ反対側にボールが来るのを待つのもアリですが、スマートにボールを反対のフリッパーに送る方法を覚えれば、よりゲームを進めやすくなるはずです!
◆フィールドギミックを活用!
もっとも安全なボールの入れ替えは、ほかのランプ(坂)レーンやスクープ(穴)を経由する方法です。
これらにボールを入れると、ほとんどの場合決まった場所から決まった速度でボールが排出されます。右フリッパー側に排出されるスポットが左フリッパー側から狙えること(もしくはその逆)も多いので、タイトルごとにボールの入出口を把握しておけば移動経路としても活用できるわけです。
◆バンパーの跳ね返りを利用!
多少テクニックが求められますが、フリッパーの根元から短くボタンを押すことで、直上のバンパー角へボールをぶつけてゆるやかに反対フリッパー側へボールを跳ね返す方法もあります。
ボールに速度がついていると成功しにくいので、必ずいちどフリッパー根元でボールを抱え込み(ホールド)、停止させた状態から挑戦してみましょう。1回で成功しなかった場合は、徐々にボタンを押す感覚を長くして少しだけ慣性をつけるのもコツです。
ちなみに、このテクニックにはデフレクション・ポスト・トランスファーという名前があります。カッコいい!
タイトルを問わず活用できるので、覚えておけば役立つ機会も多いでしょう。
◆慣性をのせてボールをトス!
最後に紹介するのは、速度のついた状態でフリッパー横のインレーンからボールが流れてきたとき、フリッパーを上げたままにしておくことで反対側のフリッパーへボールをジャンプさせる方法。
インレーンを通ったとき限定なうえ、速度が足りないとジャンプしきれずボールが下へ落ちる可能性もあるので、とっさの判断力が求められますが、デフレクション・ポスト・トランスファー同様にどのタイトルでも使えるので習得しておきたいところです。
ちなみにこちらもリターンレーン・トランスファーという名前があります。カッコいいー!
今回はここまで!
今後もタイトルのカンタン攻略と並行してプチテクニックを紹介していきますのでお楽しみに!
画像撮影:Williams™ Pinball
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