「オルタナティブ」でなにかが変わる!? 『ウィクロス』新弾ボックスを開封!

4月20日(土)といえば「ウィクロス大感謝祭」 東京会場前日でもありますが、『WIXOSS-ウィクロス-』の新ブースターパック「オルタナティブ」構築済みデッキ3種発売日でもありますね!
次弾ではウリスが龍獣を使うようになったり、ウムルがメガネをかけたり、コラボシグニが登場したりと気になる要素満載ですが、そんな本作のボックスが発売日目前で編集部に届きました。タカラトミーさんありがとうございます!

今回のボックスはこれまでのものから何かが変化している気配を感じましたで、さっそくボックスを開けてそれを調べてみたいと思います!
今回からは各SRごとに表情差分として3種収録されることは判明していますが、それ以外にも何か変化はないのでしょーか!?

さらに最後には、ボックスから登場したカードのなかから、masterさんがピックアップしたカードのレビューもお届けしますので、こちらもぜひご覧ください!

※SR、LR、SEC、ホロカードのみ記載しています。SRの後ろの(A)~(C)は表情差分の記号になります。


1パック目 《コードラビリンス アトラン》(SR B)

 

2パック目

 

3パック目

 

4パック目 《コードメイズ トラジマ》(C ホロ)

 

5パック目

 

6パック目

 

7パック目 《GF コンパクト》(SR B)

 

8パック目

 

9パック目

 

10パック目 《ネクスト・フューチャー》(SR A)

 

11パック目 《コードメイズ リュウジョウ》(ST ホロ)

 

12パック目 《幻竜 ドラーミー》(C ホロ)

 

13パック目 《幻竜姫 シファル》(SR A)

 

14パック目

 

15パック目 《GF ハウス》(SEC)

 

16パック目 《幻竜 ベビドラ》(C ホロ)

 

17パック目 《アンシエント・グルーヴ》(LR)

 

18パック目

 

19パック目 《幻竜姫 ファブニル》(SR B)

 

20パック目 《幻竜 ヒュドラー》(R ホロ)

ということで1ボックスから出たカードを見てみると、ホロとSRの出具合から龍獣のウリスを組めと言われてる気がしなくもないですね。LRでウリス用のアーツが出れば完璧だった……。

ボックス全体を見てみるとSEC1枚、LR1枚、SR5枚、ホロ5枚が出ました。また、ホロは構築済みデッキのカードのホロもブースターから出てくるようになりましたが、封入率がキーセレ以前のものに戻ったようですね。
その代わりにSRの収録枚数が4枚から5枚に増加。このボックスを見る限り封入率が変化したようですが、SRが当たりやすくなったのはうれしい変化ではないでしょうか。


◆気になるカードをピックアップレビュー!

ここからは第1回世界大会優勝者でもあるmasterさんに、ボックスのカードから気になるものをレビューしてもらいました!

《アンシエント・グルーヴ》

パックの表紙も飾る青の汎用アーツ。コストを軽減できるウムルでは《ソウイ=キー》のような感覚で、序盤の手軽な防御と手札補充を担いつつ、おまけに相手の展開を崩せるハンデスまで付いてくる。ほかの青ルリグでも手札破壊を活かせるような構築であれば、《ドント・ムーブ》以上に優先されるアーツとなるだろう。

《GF ハウス》

エマデッキの要となるシグニで、状況に応じて《GF イザベラ》や《GF 始まりの朝》といったアタッカーと入れ替わり、次のターンも繰り返し使い回せるのが特徴。中央に配置しておけば、自身のアタックは止められても隣のシグニで連続攻撃に成功すると直接ダメージを与えられる。ライフバーストも強力なため多数採用しやすい。

・《コードラビリンス アトラン》

相手や自分の手札を強制的に入れ替えさせ、ターン中にデッキに戻させた枚数に応じて効果を発揮するウムルデッキの、《コードメイズ サトリニ》などを1枚からサポートしてくれる。アタック時には次のターンに相手がドローするカードを固定することもでき、相手のプランを大きく崩すことのできる厄介なシグニのため、ウムル以外でも活躍が見込まれる。

《ネクスト・フューチャー》

アタックフェイズを増やすという強烈な効果を持った、エマの必殺技ともいえるSRスペル。手札のシグニとの入れ替わりによる変則的な攻撃をより強力なものとしてくれる。相手のアーツによりダウンさせられたシグニも再びアタック可能となるが、除去やアタック不可による防御には弱いので、アーツを撃たれづらい序盤か、防御の選択肢が限られる最終盤に使うのが理想的だろう。

幻竜 ファブニル

ウリスだけでなく黒ルリグ全般で活躍する除去能力を持ち、落とした《幻竜 ドラーミー》《大罠 イシゴエ》などの効果を利用することで払ったエナコストぶんを補充できる。デッキが薄くなるとレベルがそろわなくなってくるので使うタイミングには気をつけたい。起動能力で2体目以降の効果もサポートできるので、多数採用しやすいのも魅力だ。

《コードメイズ リュウジョウ》

構築済みデッキ「ブルー・ウムル」にノーマル仕様が収録されている、ウムルの基本となる除去能力持ちシグニで、「ゲート」の置かれたゾーンのシグニであれば問答無用でデッキ送りにできる。除去したシグニはデッキを掘られなければ次の相手ターンに《奏世の鍵主 ウムル=フィーラ》や自身の自動能力で参照できるため、逆にウムルと対峙した際は「ゲート」のあるシグニゾーンにはLBを持ったシグニを配置するよう心がけたい。


以上、ボックス開封&カードレビュー記事をお届けしました!

4月20日(土)発売「オルタナティブ」構築済みデッキ3種は要チェックですが、発売翌日21日(日)「ウィクロス大感謝祭」 東京会場もお忘れなく!
編集部の物販ブースでも関連書籍やオリジナルのウィクロスグッズをたくさん用意していますので、こちらもよろしくお願いします!