『FINAL FANTASY TRADING CARD GAME』の公式記事連載。今週は「第22回自宅名人戦」を「光の戦士」デッキで優勝した長刺龍さんのインタビューをお届けします。
◆はじめに
皆さん、こんにちは!『FFTCG』プレイヤーのたるほです。
さて、先日2020年最後となる「第22回自宅名人戦」が開催されました。
今年最後の自宅名人戦ということで、僕は今年1番のお気に入りデッキとなった「火風FFTA」を使って参加してきました。
結果は2勝2敗と勝ち越すことはできませんでしたが、フィーチャーマッチに呼んでもらったり、eurekaさんやKurosawaさんの(自宅名人戦の試合の)配信に出させていただいたりと普段とはまた違った経験をすることができ、より一層楽しいイベントになりました。
配信での対戦というのは緊張しますが、自分のこだわりをいろんな人に見てもらえるのはうれしいですね。
さて、今回はそんな今年最後のオンライン大会である「第22回自宅名人戦」で見事優勝し、2020年最後の“自宅名人”となった長刺龍さん(自宅名人戦でのプレイヤーネームは「ちょうしりゅう」さん)にインタビューを行ない、「火風土水【光の戦士】」デッキについてお話を聞いてきました。
それではさっそくはじめていきましょう!
埼玉のプレイヤーで、普段はオンラインイベントの参加を中心に遊んでいる。
メタゲームを考察することが好きで、環境に刺さるカードを見つけてそれをデッキにしていくという手法が長刺龍式のデッキ構築術。今回は4つの属性を贅沢に盛り込んだ「火風土水【光の戦士】」を使い、見事2020年最後の自宅名人に輝いた。
◆メタゲーム分析から始めるデッキ構築。「火風土水【光の戦士】」!
――「第22回自宅名人戦」優勝おめでとうございます!
長刺龍:ありがとうございます。
――今回使われたのは「火風土水【光の戦士】」デッキということで、【ジョブ(光の戦士)】のカードが存在するすべての属性を使った欲張りデッキですね。
●火風土水「光の戦士」(第22回自宅名人戦:優勝)
カードNo. | カード名 | 枚数 |
フォワード(23枚) | ||
【7-059L】 | 《バッツ》 | 1 |
【12-128L】 | 《ファリス》 | 3 |
【12-109L】 | 《レナ》 | 2 |
【12-061L】 | 《クルル》 | 3 |
【5-024H】 | 《ルーネス》 | 1 |
【10-043H】 | 《アルクゥ》 | 3 |
【5-074H】 | 《イングズ》 | 1 |
【5-141H】 | 《レフィア》 | 1 |
【11-044H】 | 《ウォーリアオブライト》 | 1 |
【12-001R】 | 《アイギス》 | 3 |
【12-011C】 | 《ソール》 | 3 |
【7-115R】 | 《ダスク》 | 1 |
バックアップ(18枚) | ||
【11-020C】 | 《リルティ》 | 3 |
【8-058R】 | 《ノルシュターレン》 | 3 |
【3-059H】 | 《タイクーン王》 | 2 |
【10-112H】 | 《サラ》 | 2 |
【1-171H】 | 《ミンウ》 | 2 |
【5-123H】 | 《エリア》 | 1 |
【5-085R】 | 《セーラ[MOBIUS]》 | 1 |
【11-072R】 | 《デシ》 | 3 |
【1-107L】 | 《シャントット》 | 1 |
召喚獣(9枚) | ||
【12-002H】 | 《アマテラス》 | 1 |
【8-046R】 | 《アレキサンダー》 | 3 |
【10-068C】 | 《クーシー》 | 3 |
【9-068H】 | 《ドラゴン》 | 2 |
――このデッキはどんなふうに組んでいったのでしょうか?
長刺龍:実はこのデッキ、最初は【8-046R】《アレキサンダー》と【12-002H】《アマテラス》、【1-171H】《ミンウ》の3枚を使いたいというところからスタートしたデッキなんです。
――最初から【ジョブ(光の戦士)】にフォーカスされたデッキではなかったんですね。なぜそれらのカードを使いたいと考えたんでしょう?
長刺龍:「Opus XII」がリリースされてからさまざまなデッキが登場しましたが、現在のメタゲームで特に意識すべきデッキは「火単【侍】」と「バラライギード」、そして「水雷【竜騎士】」の3つだと考えていました。
今回使いたいと思った3枚のカードはそれらのデッキを対処するうえで非常に有効な手段になりうると考え、これらのカードを無理なく採用できるデッキを作ろうというのが今回の構築のスタート地点でした。
――それぞれどういった点がメタゲーム上で有効だったか、お話を聞かせてください。
長刺龍:まず【8-046R】《アレキサンダー》ですが、「火単【侍】」のキーカードである【12-012L】《テンゼン》と「水雷【竜騎士】」のキーカード【10-085H】《アルス》の両方を対処できます。
どちらもデッキのキーカードとして早いターンからキャストされ、ターンが経過するほどアドバンテージを獲得していくタイプのカードなので、これらのカードをすぐに対処できる【8-046R】《アレキサンダー》は現在のメタゲームでは非常に優秀な除去カードだと考えました。
また「バラライギード」に対してはキーカードの【12-114R】《バラライ》と【3-131H】《ギード》には有効でないものの、同系対決を意識して【10-078H】《ドーガ》が採用されているケースが予想されたので、それに対して役割が持てるという点もこのカードの強みでした。
次に【12-002H】《アマテラス》ですが、こちらは【11-003R】《カイエン》や【12-114R】《バラライ》に対して有効なことはもちろん、【1-107L】《シャントット》のような1枚で戦局をひっくり返してくるカードに対しても有効な、汎用性の高いカードです。
ゲーム中の要所で1回使えればと考えていたので採用は1枚に抑え、手札にあるときは安易にコストに使わないように意識していました。
【1-171H】《ミンウ》は「バラライギード」との対決で【12-114R】《バラライ》からのダメージをシャットアウトできるというのが一番の強みです。
「バラライギード」デッキは、除去手段を【12-114R】《バラライ》のオートアビリティに依存している構築も多いため【1-171H】《ミンウ》1枚で完封できる可能性があります。
また「火単【侍】」の【11-003R】《カイエン》や「水雷【竜騎士】」の【3-114C】《フライヤ》に対しても、相手がキャラクターを並べきるまでは一定の働きをしてくれます。
――なるほど。もともと使いたいカードがあって、それに合わせてデッキの属性を決めていったということですね。デッキを【ジョブ(光の戦士)】のギミックに寄せたのはどういった経緯からなんでしょうか?
長刺龍:デッキのスタートが【8-046R】《アレキサンダー》に【12-002H】《アマテラス》、【1-171H】《ミンウ》ということで、デッキの動きを安定させるためにバックアップには【8-058R】《ノルシュターレン》を採用するのがいいだろうと考えていました。
となると、デッキの軸になる属性は風属性ということになるので、風属性で優秀なフォワードをと考えたときに注目したのが【10-043H】《アルクゥ》です。
【10-043H】《アルクゥ》は「Opus Ⅻ」で登場した【12-109L】《レナ》と非常に相性がよく、ゲームの中盤以降は1枚で【ジョブ(光の戦士)】を2枚展開することができます。
そして【12-109L】《レナ》が生き残ればさらにフォワードを出せるため、【10-043H】《アルクゥ》を起点にして、これ1枚でフォワードを大量展開することができます。
また、【12-109L】《レナ》は相手ターン中にもアビリティを使うことができるので状況にあわせて有効なフォワードを用意することができます。
そこに【12-128L】《ファリス》を組み合わせることで、相手の出方をうかがいながら盤面を制圧できるコントロール力の高さを買って、今回は【ジョブ(光の戦士)】のギミックを採用しました。
――土属性はどのタイミングでデッキに組み込まれたんでしょうか?
長刺龍:最初は火・風・水の3属性でデッキを考えていたんですが、なかなかしっくりくる形にまとまらなかったので、使えるカードの幅を広げるために土属性を採用しました。
もともと3属性のデッキということで、デッキの動きにムラがあり、それはリスクとして受け入れていたのですが、どうせ不安定なデッキなのであれば、土属性を加えて【11-072R】《デシ》や【1-107L】《シャントット》でどの属性のCPも出せるようにすればデッキのポテンシャルを上げることができるだろうと考えました。
また、土属性を追加することでCP供給の面だけでなく、新たな【ジョブ(光の戦士)】として【12-061L】《クルル》を採用することができたのは大きなメリットでした。
対「バラライギード」で重要になる【1-171H】《ミンウ》ですが、このデッキではサーチする手段がありません。ですが、「バラライギード」側は【3-131H】《ギード》をサーチするために【12-097H】《シルドラ》を採用していることが多く、それを【12-061L】《クルル》のアビリティで拝借して【1-171H】《ミンウ》をサーチするというテクニックがあります。
このデッキはもともと使っている属性が多く、【11-072R】《デシ》と【1-107L】《シャントット》もいるため、どんなデッキが相手でも【12-061L】《クルル》で相手の召喚獣を使うことができます。
もちろん【ジョブ(光の戦士)】ということで、このデッキの軸となる動きとも噛み合っていて 非常に活躍した1枚でした。
【8-046R】《アレキサンダー》と【12-002H】《アマテラス》だけでなく、【10-068C】《クーシー》や【9-068H】《ドラゴン》との組み合わせも強く、相手の動きに対してこちらの動きを変えられる柔軟性の高いカードとして、このデッキの柱になってくれました。
――【ジョブ(光の戦士)】のカードはかなり種類を散らされて採用されています。これらのカードはそれぞれどういった役割を持っているのでしょうか?
長刺龍:【12-128L】《ファリス》を活用するためには、なるべく盤面に展開できるカードは多いほうがいいだろうと考え、【ジョブ(光の戦士)】はカード名が重複しないようにすることを念頭に置いてフォワードを採用しています。
たとえば、このデッキでは【5-024H】《ルーネス》、【5-074H】《イングズ》、【5-141H】《レフィア》のアクションアビリティを使うことはできませんが、味方のパワーを+1000するフィールドアビリティを複数使うことができるので、制圧力を増すことができます。
【11-044H】《ウォーリアオブライト》は【12-109L】《レナ》を経由して出すことでポテンシャルを発揮するカードで、相手ターンに出すことで相手からのダメージを簡単に無効にすることができます。
もちろん戦闘中にいきなり出しつつ、パワーを上げることでフォワード同士の戦闘を補助したりと、活躍の幅が広い1枚でした。
【7-059L】《バッツ》は実際に使うまで強さを実感しにくかったカードでしたが、「Opus XII」で【カテゴリ(Ⅴ)】のカードが増えたことで使い勝手のよさが劇的に向上していて、【12-109L】《レナ》や【12-061L】《クルル》をアクティブにすることで彼女たちのアクションアビリティを1ターンの間に複数回使うことができます。
また【12-011C】《ソール》のアビリティで、コストを軽減しつつ【3-059H】《タイクーン王》をアクティブにすることで、実質的にCPをかけずにキャストすることができるのでこちらとの相性のよさも見逃せません。
最終的にゲームの終盤に活躍することと、スペシャルアビリティを使わないという理由から1枚のみの採用となりましたが、大会の中でも特に活躍してくれた1枚でした。
ーー【12-001R】《アイギス》と【12-011C】《ソール》に関してはそれぞれ3枚ずつで、他の【ジョブ(光の戦士)】に比べて手厚く採用されていますね。
長刺龍:この2枚に関しては火属性のカードということで【8-058R】《ノルシュターレン》から【11-020C】《リルティ》につなげられるように3枚ずつ採用したという側面が大きいです。【12-001R】《アイギス》に関しては、実はそれほど積極的にキャストはしていなかったです。
【12-011C】《ソール》も、パーティーアタックをして【ジョブ(光の戦士)】をサーチしてくるというよりは、1CPであることに注目していて【12-109L】《レナ》のアビリティを無駄なく使えるようにしたいという意図がありました。
――あと入っていない【光の戦士】といえば《ウォル》と《セーラ[FFL]》だけですね。この2人に関してはどうして採用は見送られたんでしょうか。
長刺龍:【12-099H】《セーラ[FFL]》は考えはしたんですが、【5-123H】《エリア》と役割が被っていて、それであればEXバーストを持っている【5-123H】《エリア》のほうを優先したいということで採用は見送りました。
【5-146H】《ウォル》は【12-109L】《レナ》を出せることが魅力的で採用を検討していたんですが、どうしても大会までにそのスロットを見つけることができず、泣く泣く採用を見送りました。
そういう意味で今回のデッキは99%の完成度になってしまい、それだけ少し心残りですね。
――なるほど。デッキを使ううえで意識したプレイなどはありますか?
長刺龍:このデッキは【10-043H】《アルクゥ》から動き出すことを前提としているので、ゲームの序盤は相手からのダメージを気にせず、バックアップを展開することに集中しています。
だいたい3〜4枚バックアップを展開するころにはダメージも3点を超えているので、ここから【10-043H】《アルクゥ》、【12-109L】《レナ》、【12-128L】《ファリス》を組み合わせてテンポよく複数のフォワードを展開し、盤面を切り返していくのが基本的な動きです。
1つ気をつけていたのが「安易に5枚目のバックアップを置かない」ことでした。
このデッキのバックアップはみずからをブレイクゾーンに置く手段を持っていないため、基本的に1度出したバックアップで戦い続けなければなりません。
ですが、このデッキでは水属性のバックアップとして【10-112H】《サラ》と【1-171H】《ミンウ》を採用していて、この2種は相手のデッキに合わせてどちらかだけキャストしたいと考えていました。
特に対「バラライギード」においては【1-171H】《ミンウ》のキャストは必須になります。
そのうえで【8-058R】《ノルシュターレン》からの【11-020C】《リルティ》というスタートを切ることを考えると、自由に置くことができるバックアップは2種類となるので、バックアップは慎重にキャストするように心がけていました。
◆キーカードをつなぎ合わせて。長刺龍式デッキ構築術
――今回のデッキは、それぞれ属性の異なるキーカードを【ジョブ(光の戦士)】のギミックでまとめたということでしたが、なんというかメタカードをつなぎ合わせるための接着剤を探すようなデッキ構築方法という印象を受けました。
長刺龍:そうですね。もともとデッキを組むときの自分の手法がまず環境で有効なカードを何枚かピックアップし、それがデッキになるギミックはないかという手順でカードを探していくというスタイルなので、接着剤を探すという表現はピッタリかもしれません。
特に今回は【8-046R】《アレキサンダー》に【12-002H】《アマテラス》、【1-171H】《ミンウ》、そして【9-068H】《ドラゴン》という4属性のメタカードに【ジョブ(光の戦士)】の多様さがピッタリハマってくれたので満足いくデッキができたと思います。
僕は世代的に『FF』のゲームシリーズがド直球の世代で、特に『FFⅢ』『FFⅣ』『FFⅤ』は思い入れのあるタイトルなので、今回のデッキは思い入れのあるカードをたくさん採用できて、ただ「勝てた」だけでなく「好きなカードを使って勝てた」というのがとてもうれしかったです。
――好きなキャラクターが活躍するデッキはそれだけでも楽しいですもんね。長刺龍さんはいつごろから『FFTCG』を始められたんですか?
長刺龍:『FF』シリーズが好きだったので、カード自体は「chapter」シリーズから買ってはいました。当時はパックに当たり券が入っていたりして、そのときにカードのスリーブやプレイマットも結構そろえていましたね。
ただ、当時は別のゲームで遊んでいて、なかなか掛け持ちで遊ぶのも仕事柄厳しかったのでゲームとしてプレイはしていませんでした。
それで、ちょうど「Opus」シリーズが始まるタイミングでそのとき遊んでいたゲームのほうが一区切りというタイミングだったので、そこから何か遊ぶゲームはないかということで『FFTCG』をプレイするようになりました。
――なるほど。普段はどちらでプレイされているのでしょう?
長刺龍:地元が埼玉の川越なのでそちらで遊ぶことが多いですね。ただ、普段それほど出歩かないので実際にショップに足を運べるのは月に1〜2回くらいでした。
なので、今までは公式大会もそれほど参加できていなかったんですが、今年から「自宅名人戦」が開催されるようになり、自宅からでも参加できるようになったのが大きかったです。
大会に出ていなかったころは自分の知らないカードも多く、デッキを組むにあたってどんなカードが使われているかというのも具体的ではなかったんですが、「自宅名人戦」に参加するようになってからは環境のなかで使われているカードもわかるようになってきたので、自分のやり方にあったデッキ作りができるようになってきました。
今回は【10-043H】《アルクゥ》に注目しコントロールに寄った構築を目指しましたが、【ジョブ(光の戦士)】は実は応用の幅が広くて、例えば【12-110L】《ネオエクスデス》が活躍していた環境序盤は【12-052H】《バッツ》を中心に1CPのフォワードと組み合わせた「火風水【光の戦士】」を使ったりしていました。
――「自宅名人戦」から積極的に大会に出場されるようになり、今回見事“自宅名人”の称号を得たということで、今後は公式イベントにも参加されたりする予定はありますか?
長刺龍:そうですね。今回の「SHOP MASTERS 2020」にも参加してきたので、これからはもっと参加していこうと思っています。
自分に必要なカードもわかってきたので、それらも集めてもっといろいろなデッキを組みたいです。
――その時はぜひ、対戦お願いします。今回はありがとうございました!
◆おわりに
今回は長刺龍さんにインタビューを行ない、構築のこだわりと、好きな作品のこだわりを詰め込んだ「火風土水【光の戦士】」デッキについてお話をお聞きしました。
やはり自分のお気に入りの作品で勝つのは何にも増してうれしいですよね。
好きと勝ちたいを両立できるのも『FFTCG』の楽しさの1つだと改めて感じることができました。
さて、今回が今年最後の記事ですが、皆さんにとって2020年はどんな年だったでしょうか?
今年は新型コロナウィルスの流行で、毎年行なわれている「MASTERS」や「名人戦」などが軒並み延期されたこともあり、オフラインでの対戦機会がとても少ない1年となりました。
ですが、そんななかでもDiscordなどを使ったオンライン対戦という新たな楽しみ方や「自宅名人戦」の開催で、普段は公式大会で遠征したときにしか会うことができなかった遠方のプレイヤーと対戦ができるようになったり交流が生まれたりと、今までにない『FFTCG』の楽しみ方に出会うことができました。
また12月には「SHOP MASTERS 2020」も開催され、少しずつではありますが今までのように実際に対面して対戦できる機会も出始めてきています。
そういった意味でも僕は個人的にこの1年は、さらに『FFTCG』にハマることができたんじゃないかなと思っています。
2021年がどんな年になるかはまだわかりませんが、来年も『FFTCG』を楽しんでいきましょう!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
みなさん、よいお年を!