【Shadowverse】「RAGE Shadowverse Brigade of the Sky」優勝のああああ選手ショートインタビュー

『Shadowverse』の公式記事連載。今回は「RAGE Shadowverse Brigade of the Sky」で見事優勝を果たした、ああああ選手のショートインタビューをお届けします。

◆ミスを引きずらず、強い気持ちでいられたことが勝因に

――まずは優勝おめでとうございます。優勝を決めたときのガッツポーズに熱いものを感じました。あらためて、優勝された感想をお聞かせいただけますか。

ああああ:自分のスタンスが「ビショップを倒す」ということだったので、決勝戦で戦ったフォレスト/森の家選手がビショップを使っておらず、ゲームが始まるまでは不安でした。しかし、1ゲーム目のネメシス対エルフで勝利することができたので、そこで気持ちが落ち着いて、それ以降は自分のデッキの強みをどんどん押し付けてやろうと強気にプレイできて、それが結果にもつながったと感じています。
また、第1回戦で考えすぎた結果、ひどいミスをしてしまったのですが、そのミスを引きずらず、反省しながらも気持ちを切り替えて戦えたことも勝因になったと思います。ミスをしたあとにビショップを倒して「普段どおりやれば勝てるんだ」と自信が戻ってきて、調子を取り戻すことができました。

――ああああさんは昔からカードゲームをプレイされていたのでしょうか?

ああああ:小学生、中学生のときに遊んでいましたが、競技的にプレイしていたわけではなく、あくまで子供の遊びといったレベルでした。本格的にカードゲームを始めたのは『Shadowverse』が初めてですね。

――その『Shadowverse』に打ち込んだ結果が見事出たわけですね。今回出場権を獲得された「Shadowverse World Grand Prix 2018」では2Pickも種目になっています。こちらについての自信はどうですか。

ああああ:2Pickもスタンダードパックのころにはプレイしていて、一応「至高のPick(500勝で得られる称号)」くらいは持っているのですが、最近の2Pick事情には疎い部分があるので、第10弾カードパック以降の環境はよく勉強をしなくてはならないなと思っています。
チームメイトに相談するのはもちろんですが、今後2Pickを研究しているグループに参加して集中的に練習していくことも視野に入れています。基礎的な部分はある程度身についていると思うので、応用力を伸ばしていきたいですね。

◆プレーオフからここまでの道のりを振り返る

――予選、プレーオフ、そして今日の決勝ラウンドと長い道のりを歩んでの栄冠ですが、振り返っていて一番大変だったのはどこでしたか。

ああああ:プレーオフの決勝ですね。相手の方がドラゴンとビショップを使っていて、初戦にウィッチでドラゴンに負けてしまったんです。2ゲーム目はなんとかウィッチでビショップを倒したのですが、その結果最終戦がネメシス対ビショップになってしまって、このプレーオフは本当に生きた心地がしませんでした。

――予選から今日の決勝までを通じて、ご自身のベストデッキは何でしょうか。

ああああ:「ギガントキマイラウィッチ」です。もちろん「アーカスネクロ」にも自信はありますが、自分のなかでは「ギガントキマイラウィッチ」がいまの環境で一番強いと信じているデッキだったので、それを使って優勝できてよかったと思います。

――現環境はネメシスを中心に回っているという見方もあると思いますが、それを加味しても「ギガントキマイラウィッチ」がベストデッキであると。

ああああ:「ギガントキマイラウィッチ」と「人形ネメシス」では「ギガントキマイラウィッチ」側が先攻で有利、後攻で五分と考えています。トータルで五分以上なので「ギガントキマイラウィッチ」側が有利かなと。

◆大会を通じて愛着のわいた名前、そして「Shadowverse World Grand Prix 2018」への思い

――ああああさんのお名前は結構独特ですよね。

ああああ:最初はちょっとだけこの名前をつけたことを後悔していました(笑)。しかし、大会を通じてこの名前にも愛着がわいてきました。しかし、プレイヤーネームをコールされるときにやりにくそうだなぁと思って聞いていました。なので、もしかしたら少し改名するかもしれません。とりあえずチームの名前は付け加えたいですね。あとは……1文字とかにしようかなとも少し考えたのですが、それだと初代王者の方(編註:「RAGE Shadowverse初代王者の「ま」さんのこと)とかぶってしまいますね(笑)。なので、この「ああああ」という名前を浸透させていきたいと思います!

――「Shadowverse World Grand Prix 2018」の出場権を獲得されましたが、こちらへの意気込みをお話しください。

ああああ:「RAGE」の優勝者で「Shadowverse World Grand Prix」を優勝したプレイヤーはまだいません。なので、自分が初めてその二冠を取ったプレイヤーになりたいと思っています。

――最後に、これまで調整を共にしたチームのメンバーにメッセージをいただけますか。

ああああ:みんな時間がないなかで練習に付き合ってくれて、本当に感謝しています。特に自分が有利で、相手が不利な状況でミスせず勝ちきる練習のときなどは、付き合っている側からしたらおもしろくなかったと思います。それでもチームメンバーが付き合ってくれたからこそ、今日の優勝があると思います。ありがとう!

――ありがとうございました。「Shadowverse World Grand Prix 2018」での活躍にも期待しています。