『FINAL FANTASY TRADING CARD GAME』の公式記事連載。今週は現“『FFTCG』名人”のしどさんと、関東の強豪プレイヤーである閣下さん、eurekaさんによる「第四期名人位決定戦」直前座談会をお届けします。
◆はじめに
みなさん、こんにちは!
『FFTCG』公式記事ライターのたるほです。
今週末、9月10日・11日の2日間にわたって「第四期名人位決定戦」が開催されます。
国内では「反撃の雄たけび」環境で初となる公式トーナメントかつ、「2デッキスタンダード」というやや特殊なフォーマットが採用されるということで、いったいどんな大会となるのか注目されています。
僕も先日「第四期名人位決定戦」に向けて行なわれた調整会におじゃましてきました。そこで、昨年末の「第3期名人位決定戦」の上位3名である、現“『FFTCG』名人”のしどさん、閣下さん、eurekaさんとともに座談会を行なったので、今回はその様子をお届けしたいと思います。
次期“『FFTCG』名人”の有力候補としても注目の選手である3人が、「第四期名人位決定戦」に向けてどういった思考を巡らせているのか、ぜひチェックしていってください。
それではさっそく始めていきましょう!
◆クリスタルギミックは伸びしろある成長株!……だが直近のトーナメントには即戦力が必要という苦悩
――「反撃の雄たけび」の発売から約1か月が経ちますが、使ってみて気になったカードや印象の変わったカードはありましたか?
eureka:「反撃の雄たけび」の新カードで一番新しいデッキが作れそうだとみんなが注目したのは【17-113L】《グラセラ・ウェズエット》ではないかと思います。もちろん僕も注目していたので、クリスタルギミックを活用したデッキを真っ先に試しました。なので、最初はクリスタルギミックについて話したいかなと。
クリスタルギミックをいろいろ研究してあらためて感じたのが、「正しい順番で引かないと機能しないカードが多く、ギミックにかかわるカードをすべて採用するか、採用をあきらめるかの選択をしなければならない」ということです。
もちろんすべての要素がそろったときに強力であることには間違いないのですが、「火単【侍】」における【12-012L】《テンゼン》のようなデッキの主役となるカードがあるわけではない点と、現時点ではクリスタルを供給するためのカードをサーチする手段が乏しく、やや安定性に欠くのが弱点かなという印象です。
閣下:クリスタルに関しては私もeurekaさんと同意見ですね。ちょっとだけ採用するみたいな使い方が難しいギミックで、クリスタルをしっかり獲得できていないと力を発揮できないのですが、まだクリスタルの供給がそこまで安定しているわけではないという。
しど:私は、クリスタルギミックはもともとちょっとだけ取り入れるだけでも強いんじゃないかと思っているのですが、それよりも単純なカードの強さではなく、デッキを形にしたときに強いかというのが重要だと考えています。
【17-113L】《グラセラ・ウェズエット》が登場したことで、クリスタルギミックの評価が上がって、それに関係する【15-084L】《ロベルアクベル》などの評価も相対的に上がりはしましたが、じゃあそれをデッキにしたとき、環境にあるほかの有力デッキに対して戦えるのかというのはまた別の話ですからね。
eurekaさんの「正しい順番で引かないと機能しにくい」という話もそうですが、準備が必要なぶん【12-002H】《アマテラス》などで妨害されたときに大きなテンポロスにつながりやすいっていうのも苦しくなりやすい原因かなと思います。
――実際にクリスタルギミックを搭載した構築についてはどういったアプローチをされたのでしょうか?
eureka:私は「土水」と「水単」を作ったのですが、特に「土水」は相当ポテンシャルを感じるものになりました。
ただ固定スロットにデッキの枠をかなり割かれるため環境に適応させるのがかなり難しく、「第四期名人位決定戦」のような2デッキ制で仮想敵が絞り切れない環境では戦いにくいという印象です。
逆に今後開催される「MASTERS?22-23」などのトーナメントでメタゲームが成熟していけば、狙いを絞って調整できるので、将来的にメタゲームの中心になれる可能性は十分にあると思います。
閣下:私が作ったのは「氷水」ですが、1つ明確な強みとして、氷属性にはクリスタルを獲得できるバックアップが2種類あるため、他の組み合わせと比べクリスタルの安定した供給が可能だという点が挙げられます。
採用するカードもほぼクリスタルギミックに寄せ切った構築で、かなりポテンシャルを感じる仕上がりになったものの、現時点でクリスタルギミックに構築を寄せることでのリスクリターンがいまひとつ物足りないと感じてはいます。
しど:私は「土雷【黒魔道士】」で【15-084L】《ロベルアクベル》の採用にあわせて、クリスタルギミックを採用しました。
これはクリスタルギミック主体のデッキではないですが、純粋にクリスタルギミックを差し引いても【15-084L】《ロベルアクベル》のポテンシャルが高いことや、【ジョブ(黒魔道士)】がギミックとして強いこともあり、デッキとしては非常に強かったです。
単体のカードで見たときに、クリスタルがなくても機能するというのが他にはない強みですね。
◆新しいカードで即戦力になりそうなものは? 属性ごとに語る
――クリスタルギミック自体は強化されたのは間違いないですが、次の「第四期名人位決定戦」においては2デッキ制ならではの環境もあり、リスクやデッキ構築の関係でまだ熟考の余地があるといったところでしょうか。では、ほかに何か気になったカードなどはありますか?
しど:レジェンドカードってことだと個人的に【17-029L】《ゼザ》は結構評価を見直したカードでしたね。
相手の手札を捨てさせるのが強いのはもちろん、手札が減っていくと低コストで味方の強化もできる大型フォワードになるので、状況を選ばず強いカードでした。
もちろん、あまりに相手の手札が多いと出すこと自体が難しいんですが、氷属性ではそういったシーンはほとんどありませんからね。
eureka:僕は【17-079L】《闇の王》がレジェンドカードのなかでもかなり使いやすくて強いなと感じました。
しど:確かに、【17-079L】《闇の王》は想像以上に強かったですね。
閣下:うん。【14-062L】《岩神タイタン》とスロットを散らして、全体除去にバリエーションを持たせることができるのもよかったです。
しど:カードが公開された段階から結構強いだろうとは思っていたんですが、今は「火単【侍】」をはじめ特定のジョブをコンセプトにしたデッキが多いこともあって、2体以上ブレイクするのも難しくないですし、3体以上ブレイクできれば勝ったも同然です。
eureka:アビリティなどに選ばれないフォワードにも対処できるのも優秀で、【16-116L】《ティーダ》を簡単に対処できるっていうのもいいですね。土属性が入ればどんなデッキでも採用できるってくらい汎用性の高いカードだと思っています。
しど:土属性は【17-076H】《マトーヤ [I]》も出たし、全体除去はかなり充実しましたね。
eureka:全体除去が増えた影響もあって「反撃の雄たけび」環境ではフォワードのパワーを上げることの価値が高くなったと思っています。
【17-070R】《タイタン》とか【17-065H】《アシェラ》とかでパワーを上げながら、全体除去を避けるみたいな動きが重要だと思っていて、そういう意味で【16-067L】《エアリス》みたいなカードの評価もあらためて見直さなきゃいけないと考えています。
しど:「光の使者」環境はフォワードのコンバットで戦うっていうゲームではなく、お互いに除去してダメージを通そうっていう思惑でデッキを作っていたと思うんですが、「反撃の雄たけび」ではブロックしてからパワーを上げて叩くみたいな、フォワードどうしの小競り合いが大事になっている気がしますね。
そんななか今回の調整会では、僕が持ち込んだ【17-065H】アシェラがかなり活躍しました。どうやら閣下さんとeurekaさんは気付いてなかったみたいですけど。
閣下:いや【17-065H】《アシェラ》を見つけてきたのはeurekaさんでしょ(笑)。
eureka:私がというよりは、チームメイトが見つけたんですけどね。もともと1枚お試しで採用して回してみたんですけど、かなり強くてデッキがアップデートされるたびに枚数が増えていきました。
アビリティのために召喚獣を除外しなきゃいけないんですけど、対戦相手のブレイクゾーンからでもいいので、自分のデッキにそれほど採用しなくてもよくて、どんなデッキにも思っていたより入れやすいんですよね。
恥ずかしながら第一印象では【17-065H】《アシェラ》はまったく評価していなかったんですよね。
むしろ使用を検討していなかったから効果すら勘違いしていて、実は自身以外にも+4000できると思ってなかったんです。
――イメージが先行しすぎてしまっていた感じでしょうか?
eureka:まさにそんな感じですね。
閣下:私もeurekaさんに使われるまで使ったことなかったです。使われて初めて強さに気付かされたカードですね。
しど:私も同じく、結構弱い寄りのカードだと思っていました。パワーは上げられるけど簡単に除去されちゃうじゃん、みたいな。でも【17-065H】《アシェラ》自身が除去を打たなければいけないレベルのカードな時点で、カードパワーとしては十分なんですよね。
eureka:そういう意味で、フォワードのパワーが重要ということは、除去の選び方が難しい環境であるとも思います。
さまざまな特性を持ったフォワードがいるからこそ、汎用性の高い除去が優先されるんですが、相手のデッキによって適切な除去手段が全然違って、そんな除去があるかと言われればそんなカードはなかなかないんですよね(笑)。【16-074C】《サボテンダー》が理想に一番近いんですけど。
しど:【16-074C】《サボテンダー》ね。個人的に好きなタイプのカードじゃないんですよね。替えが利かないので採用はするんですが、同じコストを払うならカードがフィールドに残る【16-099C】《メラルド》を出したほうが強いですからね。
閣下:それは同意だね。召喚獣は基本的にカードがフィールドに残らないぶん、コストを損してしまうカードですからね。とはいえ絶対に除去しなきゃいけない相手がいる以上、採用しないわけにもいかないので、難しいところです。
しど:召喚獣を使って得するためには、ただ脅威を取り除くためでなく、相手のプランを崩すために使う必要があるんだけど、それを狙ってプレイするのが難しいんですよね。
eureka:デッキによって適切な除去が違うっていうのも、今回においては突き詰めると「【モールズの夜会】デッキ」かそれ以外かみたいな話になる気がしますね。
もともとコスト4という数値を除去できるカードが少ないし、【16-080H】《マダム・エーデル》の存在もあって、「【モールズの夜会】デッキ」は他のデッキと比べて必要とされる対処法が違うから、例えば【15-011L】《パロム》や【15-119L】《ポロム》、【15-083L】《リディア》みたいなシステムフォワードに有効な除去を採用しようとすると、「【モールズの夜会】デッキ」には刺さらない、みたいな。
そこまで考慮して除去カードを採用しなきゃいけないのが、今環境の難しさかなと思います。
個人的には【17-070R】《タイタン》は、さっき挙げた全体除去の回避になるのはもちろん、【12-012L】《テンゼン》や【14-042L】《雲神ビスマルク》などの即座に対処したい相手にも有効なのでイチオシのカードですね。
しど:なるほど。うーん、私には【17-070R】タイタンの魅力はまだ伝わってきてないですね。
閣下:同じく。
eureka:それでいうと今回の調整会で、誰一人として「火単【侍】」を使ってないですよね。1回使ってみてほしい。そして【17-070R】《タイタン》を撃ち込まれてみてほしい(笑)。
閣下:「火単【侍】」は長く愛用してきたから、強みも十分理解してるんですが、今回は使わない予定だから調整しなくてもいいかなって。
しど:仮想敵としては当然全員組んではいるんですけどね。1週間前になに言ってるんだって話なんですけど、結局今回の調整会も楽しさ優先でデッキを回してたから、仮想敵の側として用意した「火単【侍】」は回さなかったですね。
でも、たしかに初手の【12-012L】《テンゼン》さえ対処すれば息切れするから、そういう意味で【17-070R】《タイタン》が重要っていうのは確かにそうか。
eureka:「火単【侍】」といえば、【17-016L】《ヒエン》は「火単【侍】」の専用カードだと思っていたんですけど、これも最近認識をあらためていて、実はコントロール型の「火単」で使っても強いなって思っています。
「火単コントロール」って除去を繰り返すデッキなんですけど、1枚で2回アタックできるからアタッカー不足を補えたり、入れようと思えば【11-003R】《カイエン》と【侍】バックアップと一緒にタッチする形で採用することも実は可能で、そこまで考慮する価値はあるなと考えています。
――【17-113L】《グラセラ・ウェズエット》、【17-029L】《ゼザ》、【17-065H】《アシェラ》に【17-070R】《タイタン》、そして【17-016L】《ヒエン》と、各属性の新カードについて触れてきましたが、まだ話題に挙がっていない属性ということで、風属性はどういった感触ですか?
しど:【17-047L】《ケルガー》は個人的に使ってみてもやっぱり強かったカードですね。
今回【17-031L】セラでデッキを作るにあたって【モーグリ】型の「氷風」を作ったんですが、ヘイストがあるぶん風のアグロデッキの新カードとしてかなり活躍してくれるカードでした。
eureka:「風単【デブチョコボ】」に採用できるカードはかなり増えたと思います。
【17-047L】《ケルガー》もですが、召喚獣を採用できないぶんキャラクターでできることに価値があるので。
細かなポイントだと【17-049C】《シド・ポレンディーナ》が増えたことで【16-051L】《セシル》が決めやすくなったり、【17-044R】《オニオンナイト》で相手ターンにできることが増えたりと、選択肢はかなり多いです。
【17-044R】《オニオンナイト》と【15-045H】《エッジ》が【ジョブ(忍者)】なので【11-060C】《マイナ》を採用するパターンもアリだと思います。試すべきパターンは多いですね。そうなると【17-047L】《ケルガー》を防御的に使うこともできるようになるし、かなり可能性が広がるなと。
――依然として軸となる【14-042L】《雲神ビスマルク》を中心にいろいろなパターンが考えられると。
しど:キャスト型の「風氷」も変わらず強いですし。キャスト軸でいうと【17-063R】《ルッソ》なども新戦力ですね。
eureka:【17-063R】《ルッソ》は7回キャストを達成できれば当然強いんだけど、「風氷」ではそれを安定して達成するだけの出力がないんですよね。
2属性以上でデッキを作る都合上、低コストのカードを採用しにくかったり、属性を供給できるかみたいな課題もあったりするので、現実的なラインで3~5キャストになるのかなって。
しど:3キャストでドローできるから、4キャスト目の【12-116L】《ロック》はかなり狙いやすいっていう点はアップデートされているところですね。
eureka:単純に強いカードではあるけど、主役のカードではないかなと思います。キャストに関わるデッキだと、【14-116H】《マシュリー》の禁止で【9-068H】《ドラゴン》の重要度が下がったことで、【12-061L】《クルル》+【2-049H】《アスラ》を採用した「土風」あたりは現実的になったかなと考えています。
閣下:キャストギミック自体が風属性にやらせていきたいことなのかなっていうのは感じますね。少し先の話ですが、「力の復活」で登場する【19-114L】クラウドも先日公開されましたし。
しど:今後も継続して登場しそうですし、キャストギミックはまだまだ伸びしろがありそうですね。
――残すところで雷属性についてもお聞きしたいんですが、こちらはいかがでしたか?
しど:【17-091L】《エクスデス》は引き続き強いと思っているんですが、既存のデッキでは【17-091L】《エクスデス》がばっちりハマるデッキが見つかっていないというのが正直なところです。
eureka:個人的には雷属性では【17-096H】《黒衣の男》を推していきたいですね。
しど:たしかに【17-096H】《黒衣の男》は評価上がりましたね。さっきの【17-065H】《アシェラ》じゃないですけど効果を勘違いしていて、まさか除外したターン以外でも使えるとは……。
閣下:除外したカードはいつでも使えるから実質的なドローと同じだからね。個人的にはその2枚と合わせて【17-090R】《イクシオン》は使ってみたい寄りのカードではありますね。
eureka:メタゲーム的な話をすると、「【モールズの夜会】デッキ」という除去に強いデッキが存在することで、ポジションがいまひとつになるという点が雷属性の課題になっているかなと思います。
また【黒魔道士】など既存の強力なパッケージもあるのですが、【17-091L】《エクスデス》がブレイクゾーンを除外してしまうのが微妙にアンチシナジーになっていて、0から新しいデッキを模索する必要があるかなと思います。これもクリスタルギミック同様に完成まで時間がかかりそうなので、今後の「MASTERS?22-23」などに期待といったところですね。
しど:現状はやれることが多いぶんまとまりのなさが目立つ印象ですが、逆に言えばうまく構築できたときにものすごいポテンシャルを発揮するはずなので、なんとかベストな形を見つけていきたいですね。
◆「第3期名人位決定戦」の上位入賞者はどんなデッキを使うのか?
――さてここまで「反撃の雄たけび」の新環境についていろいろとお話を聞いてきましたが、今回は「第四期名人位決定戦」に向けた調整会ということで、みなさんデッキは決まったんでしょうか?
閣下:ある程度決まりました。片方は確定で、もう1つは2択まで絞りこめています。調整会をした縁もあり、この3人で1つは同じデッキを使うかもしれないですね。
eureka:そうですね。もちろん微調整はしていきますが片方はほぼ確定で、もう片方は3つ候補があるのでもう少し時間をかけて考えていきたいと思います。1週間あるので最終的にはテストマッチの成績で決めていこうかなと。
しど:私は昨日の夜の時点で候補のデッキが全部白紙に戻っちゃったんですが、不思議なことにいまは5つ候補があります。1デッキ目はeurekaさんのデッキかたるほさんのデッキ、2デッキ目はeurekaさんの残りの候補2つのうち片方か、閣下さんのデッキで行こうと思っています。
――しどさんのオリジナルデッキに注目されているプレイヤーも多いと思いますが、今回は調整メンバーのデッキをシェアする形で考えていると?
しど:そこは周りの期待は裏切れないですからね。自分で作ったデッキだと言い張っていこうと思ってますよ。(笑)
eureka:それでいうと候補1つは私が組んだと言っても信じてもらえないかも……。(笑)
閣下:確かにあれはかなりしどさんっぽいね。
――具体的なことはまだ言えないですもんね。これは試合を見たみんなに判断してもらうしかないですね。では最後に、「第四期名人位決定戦」に向けた意気込みなどをお聞きできればと思います。
しど:私は現“『FFTCG』名人”ですからね。意気込みもなにも、私からすれば防衛戦なので、みなさんの挑戦をお待ちしております。
閣下:じゃあ私は2日目(決勝トーナメント)を目標にがんばります。
eureka:今回は2デッキとも強いデッキを使う目的で取り組んできたので、がんばりたいと思います。どうやら2人にも私のデッキを使ってもらえるかもしれないとのことなので、それはすごく光栄ですね。
しど:おいおいおい!?それじゃ俺の株だけがぐんぐん下がるじゃん!
一同:(笑)
――ありがとうございました。
◆おわりに
今回は「第3期名人位決定戦」のトップ3による座談会をお届けしました。
「第四期名人位決定戦」に向けた調整会という場でお話を聞けたので、普段以上に競技視点に立った意見も多かったと思います。僕自身もこの調整会をご一緒できたこともあり、非常に学びの多い場でした。
「反撃の雄たけび」環境では「第四期名人位決定戦」を皮切りに多くの公式トーナメントが開催されるので、ひとつの参考になればと思います。
そして今週末はいよいよ、「第四期名人位決定戦」です。
大会はYouTubeの公式配信でも観戦できるので、みなさんもぜひ熱戦のもようをチェックしてください。
1日目
https://youtu.be/2tyWv9rdNeg
2日目
https://youtu.be/FtS6JBmOteU
(1日目と2日目で配信チャンネルが異なりますのでご注意ください)
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。