史上最大規模となったカードゲームの祭典! 「カードゲーム祭2024 in 東京」フォトレポート

5月3日、4日の2日間、東京ビッグサイトにて「PalVerse presents カードゲーム祭2024 in 東京」が開催されました。

西3・4ホール、南3・4ホールと史上最大規模で実施された本イベントでは、ブシロードが展開しているカードゲーム6タイトル『カードファイト!! ヴァンガード』『ヴァイスシュヴァルツ』『ヴァイスシュヴァルツブラウ』『Reバース for you』『Shadowverse EVOLVE』『プロ野球カードゲーム ドリームオーダー』が一堂に集結。大会のほか展示やアトラクション、ステージイベントなど、バラエティ豊かな企画が行われ、総勢17,163名の来場者を記録しました。
また、ブシロードが過去に展開したタイトルの大会や、他企業のカードゲーム、アナログゲームのブース出展など、アナログゲームを幅広く扱うイベントとなっていたのも注目のポイントです。

今回はそんな「PalVerse presents カードゲーム祭2024 in 東京」の各ブースの模様を、フォトレポートでお伝えしていきます!

 

目次

■『カードファイト!! ヴァンガード』ブース

『カードファイト!! ヴァンガード』ブースでは、「大ヴァンガ祭2024」として、全国大会ヴァンガードチャンピオンシップデラックス2024出場権利をかけた「トライレギュレーショントリオファイト」「トリオファイト」を中心に、さまざまなレギュレーションで参加できる大会をファイトエリアで実施。カードの能力なしでファイトする「木谷社長カップ」では、木谷高明社長も選手として大会に参加していました。

展示エリアではフォトスポットのほか、最新カードや「カードファイト!! ヴァンガード Visual Gift Portrait」のイラストパネルなどを展示。TVアニメ「カードファイト!! ヴァンガード Divinez」登場人物のプロフィールが等身大シルエットで並ぶコーナーでは、靴のサイズまで実寸で展示されており、来場者の注目を集めていました。

また、アトラクションエリアでは景品がもらえる輪投げやダーツなどのアクティビティも充実。ぬりえやあそびかた教室もあわせて、初心者や入門者でも楽しめる企画が取り揃えられていました。

▲会場ではヴァンガ郎、トリクスタ、ガブエリウスの着ぐるみも登場。撮影会も実施されていました。

 

■『ヴァイスシュヴァルツ』ブース

大きな鳥居に風鈴トンネル、ずらりと並ぶ提灯棚に特大のしよ子ねぶたと、お祭り気分満点の『ヴァイスシュヴァルツ』ファイトエリアでは「しろくろフェス2024」として全国大会「ネオスタンダード」や3人チーム戦の「トリオファイト」のほか、実に15タイトルものタイトル限定構築カップを実施。ほかにもフリーファイトなどさまざまなファイトテーブルが用意されており、思い思いのファイトが楽しめる空間となっていました。

 

■『ヴァイスシュヴァルツブラウ』ブース

「ブラウFestival!2024」が開催された『ヴァイスシュヴァルツブラウ』ブースでは、ファイトエリアでトリオファイトや各タイトルの限定構築カップなどを実施。他タイトルよりも比較的女性のプレイヤーが多く参加していたほか、女性限定大会、男性限定大会も開催されており、性別に関係なく大会を満喫できるような大会ラインナップとなっていました。

また、カードを挿したりデコレーションすることでオリジナルのうちわが作れる「推しカードうちわ」の配布や、お気に入りのカードを飾って撮影できるミニフォトスポットも用意されており、『ヴァイスシュヴァルツブラウ』ならではの「推し活」企画が充実していました。

▲ブラウドッグの着ぐるみも会場に登場! ステージで2ショットが取れるチェキ会も人気を集めていました。

 

■『Reバース for you』ブース

『Reバース for you』のファイトエリアでは、各日程の王者を決める「エンペラートーナメント in Reバースフェス2024」やフリーファイトなどの大会を実施。併設のミニステージがファイトエリアに近い配置となっており、対戦を楽しみながらステージイベントが楽しめたほか、ゲストと対戦できるスペシャルカップなども開催されていました。

 

■『Shadowverse EVOLVE』ブース

メインイベントとして全国大会「JCS2025」の出場をかけたトリオバトル「Grand Prix 2024 Spring 東京」、個人戦「オープン8マスターズ 2024 Spring 東京」が開催された『Shadowverse EVOLVE』のファイトエリアでは、最新弾をその場で開封して戦う「『Gods of the Arcana』オープン8」や4人対戦が体験できる「多人数戦グローリーファインダー」など、ファイトイベントが充実トーナメントプレイヤーからカジュアルプレイヤーまで、幅広く対戦を満喫できる2日間となっていました。
また、先日発表され大きな注目を集めた『カードファイト!! ヴァンガード』コラボ講習会と体験会でひと足先に体験できるブースが用意されており、終日多くのプレイヤーで対戦テーブルが賑わっていました。

さらに、展示エリアでは『Shadowverse EVOLVE』2周年を記念したお祝いメッセージボードが設置。ボードを埋め尽くすたくさんのプレイヤーのメッセージは、非常に見応えのある愛にあふれた展示となっていました。

 

■『プロ野球カードゲーム ドリームオーダー』ブース

4月20日に12球団のスタートデッキブースターパックvol.1が発売されたばかりの『プロ野球カードゲーム ドリームオーダー』ブースでは、初の公式戦となるチャレンジカップ遊び方教室を実施。いずれも多くのプレイヤーが参加しており、本作の勢いが垣間見えるファイトエリアとなっていました。

また、ファイトエリアの横では9つの的にボールを当てるストラックアウトも設置。『プロ野球カードゲーム ドリームオーダー』ならではのアトラクションには、たくさんの参加者が列を作る盛況ぶりとなっていました。

 

■その他TCGファイトエリア

「カードゲーム祭2024 in 東京」では、過去にブシロードが展開していたカードゲームタイトル『サンデーVSマガジンTCG』『ChaosTCG』『ヴィクトリースパーク』『フューチャーカード バディファイト』『ラクエンロジック』の大会も実施! ひさびさの公式大会とあって、どのテーブルもお気に入りのデッキを持ち寄ったプレイヤーで埋め尽くされ、対戦を思う存分満喫していました。なかでも約4年ぶりとなる新商品「10th ANNIVERSARY カードセット」が発売され、プレイヤーの反響や大会規模もひときわ大きかった『フューチャーカード バディファイト』は、独自展開されているタイ語版の商品も展示エリアで見ることができました。

 

■出展ブース&会場内の模様をピックアップ!

▲ひときわ大きなブースの「PalVerse/ブシロードクリエイティブブース」では、バラエティ豊かなフィギュアやボードゲームの展示・販売を実施。コスプレイヤーのもちりすさんがPalVerseの案内人キャラクター「千手パル」「色乃絵パレ」衣装で来場者を出迎えていました。

 

▲デッキ構築型ボードゲーム『アイドルアライブ』、『Hack ClaD』の展示、販売を行なった「SUSABI GAMES」

 

▲「カドアナ」では新作『おでかけ小ザメ』を始め、各種カードゲーム、ボードゲームの試遊・販売を実施。

 

▲クラウドファンディングで目標額の1000%を超える支援を受け、にわかに注目される『アニマルカードゲーム』は「大興印刷株式会社/Force of Will」とあわせて出展。制作中のカードが公開されたほか、プレイマットなどのグッズも販売。

 

▲根強い人気を誇るブロッコリーのカードゲーム『Z/X -Zillions of enemy X-』は終日体験会を実施したほか、こだわりの最新グッズも展示。

 

▲和室に畳というユニークな形で実施された「わくわくムービック」の新作ゲーム『盤上賽遊戯』の体験会。

 

▲「ブシロードウェルビー」では「新日本プロテイン」の試飲や販売、各種『ヴァイスシュヴァルツ』PRカード付きのプロテインバーを先行販売。

 

▲ブシロードイベントではおなじみの新潟の酒造「王紋酒造」では、『ヴァンガード』コラボ日本酒や進藤あまねさんコラボ梅酒を販売。

 

▲現役大学生が考案した歴史カードゲーム『Hi!story』ブースでは商品の販売や体験会を実施。

 

▲カード鑑定機関の老舗「PSA 日本支社」では、オリジナルスリーブ特典付きの出張カード鑑定受付ブースを設置。

 

▲「ブシロードワークス」では月間ブシロード&コミックグロウルの記念パネルやバックナンバーを展示。特製メガネクリーナーが手に入るクイズも実施されていました。

 

▲展示エリアでは4弾限定というユニークな展開をする新作『五等分の花嫁カードゲーム』の等身大パネルがお出迎え。原作者、春場ねぎ先生のメッセージも添えられていました。

 

▲会場では謎解きイベントも実施、会場内に散りばめられた問題を解いて正解のキーワードを答えることでステッカーがプレゼントされました。

 

 

盛りだくさんのファイトイベントやメーカーの枠を超えたブース出展で、大盛況のうち閉幕した「カードゲーム祭2024 in 東京」。
5月25日(土)には九州会場も予定されているので、興味を惹かれた方はぜひ参加してみてください!