日本決勝進出権は誰の手に?! 「バトラーズツアー2024」幕張メッセ会場レポート&優勝者インタビュー

8月10日、千葉・幕張メッセにて『バトルスピリッツ』の大規模公式イベント「バトラーズツアー2024」が開催されました!

本イベントでは、日本一のバトラーを決める全国大会「バトスピチャンピオンシップ2024」日本決勝出場権利をかけた「Cycle 1 ツアー予選」を中心に、多彩なサイドイベントが実施されました。
本記事では会場の模様をお伝えするフォトレポートを、ツアー予選優勝者へのインタビューとあわせてお届けします!

◆ガーディアンと共に楽しんだサイドイベント!

会場奥に設けられたステージでは「エクストリームチャレンジ」「ガーディアン攻略チャレンジステージ」を実施。午前午後の2回に分けて実施された「エクストリームチャレンジ」では、ガーディアンの新井良平さん、土岐頼知さん、碓氷剛史さん、しゅくりさん、掛川渚さん、阿部笑華さん観覧席に集まったバトラーから選ばれた代表者がバトル。ステージにはバトスピ公式アンバサダーの神谷伶美さんやわたなべそうさん、解説の小川祥平さんも登壇し、実況で熱いバトルを盛り上げました。新企画となる「ガーディアン攻略チャレンジステージ」でも同様にガーディアンと観覧者のバトルが繰り広げられましたが、こちらは最新カードの情報公開が含まれていたこともあり、観覧席では会場に響くほどの大きな歓声があがる一幕もありました。

▲(写真上段左から)わたなべそうさん、碓氷剛史さん、新井良平さん、しゅくりさん、神谷伶美さん (写真下段左から)阿部笑華さん、土岐頼知さん、掛川渚さん

 

一方、バトルエリアでは『バトスピ』イベントではおなじみの「コラボ3戦バトル/ディーバ3戦バトル」「ガンスリンガーバトル」を終日開催。いずれも事前応募なしのイベントで、思い思いのスタイルでバトルを楽しむバトラーで常にテーブルが賑わっていました。また、午後からはガーディアンの5人もガンスリンガーバトルに参戦。ステージもあわせて出演者とバトラーの距離がより近く感じられる、親しみやすいイベントとなっていました。

▲体験用ハーフデッキを使ったバトルが手ぶらで楽しめる、恒例の体験会も開催。併設イベントがあったこともあり、こちらも多くの来場者が参加していました。

▲物販ブースではプレイマットとスリーブ、カードがセットになった「バトルスピリッツ バトラーズツアー2024 参加記念セット」のほか、イベント恒例の「リミテッドパック2024 契約編:真 Vol.1」や、英語圏で展開中の『BATTLE SPIRITS SAGA』公式コアが封入された「Battle Spirits SAGA Core Set」などを販売。バトル開始時の定番フレーズがプリントされた「バトルスピリッツ ゲートオープン界放Tシャツ」は、会場で着用しているバトラーも多く見られました。

 

◆日本決勝進出を果たした6名の選手へインタビュー!

メインイベントとなる「Cycle 1 ツアー予選」では事前応募で参加した約700のバトラーが6ブロックに分かれてバトルで激突。7回のスイスドローラウンドを経て、各ブロック8名のバトラーが決勝トーナメントへ進出しました。

決勝トーナメントの出場者デッキ分布は下記の通り。前大会で使用者の多かった「アイボウ突契約」デッキが減少し、その枠を埋めるように「ハデス」デッキがさらに実力を示してきた形となります。

なお、決勝トーナメントの様子は『バトスピ』公式YouTubeチャンネルでもアーカイブされていますので、そちらもあわせてチェックしてみてください!

激闘の末に各ブロックの優勝を勝ち取り、日本決勝進出の権利を手に入れたのは以下の6選手!
Aブロック:アラエル選手/「ハデス」デッキ
Bブロック:ゾンビアンチン選手/「ハデス」デッキ
Cブロック:としぞう選手/「シャックGS」デッキ
Dブロック:マスタードおじさん選手/「ハデス」デッキ
Eブロック:イタチ選手/「ハデス」デッキ
Fブロック:さくらい選手/「ハデス」デッキ

▲(写真左から)アラエル選手、ゾンビアンチン選手、としぞう選手
▲(写真左から)マスタードおじさん選手、イタチ選手、さくらい選手

 

ここからは、ブロック優勝した6選手のインタビューをお届けします!

 

Aブロック優勝 アラエル選手
―ブロック優勝した感想は?
ただただうれしいです! チャンピオンシップに絡む大型大会の参加は今回で2回目で、初参加の「バトルオブリベンジャーズ」では予選敗退していました。なので今回は「予選を突破できたらいいな」くらいの気持ちだったのですが、なんとかブロック優勝まで走り抜けることができました。

―使用デッキと使用理由は?
「ハデス」デッキになります。《無幻魔人ジャグラス ジャグラー[ウルトラ怪獣2020]》などの[仇敵]を採用したタイプになりますね。自分のデッキ選択基準は、まず環境でtier1に入るような強いデッキで、そのうえで相手を問わず柔軟に対応できる、何でもできるデッキ。そしてなにより「バトルしていて楽しいデッキ」になります。今回も「ハデス」デッキが強いことはわかったうえで、このデッキでどこまで大会を楽しめるかなという気持ちで参加していました。

―デッキの調整ポイントは?
「ハデス」デッキ《魔界七将デストロードXV》などでアタックステップメタを入れている構築が多いのですが、5コストで重い印象があったので、代わりに手札から1コストで召喚できる《魔導盾士デア・シュッツェン》を採用しています。「ハデス」デッキへの対策として《大昂愚龍ジゴ・トゥール》《アルティメット・カグヤ》といったバーストがよく使われているのですが、それらの効果対象を《デア・シュッツェン》に移して主力を守ることができます。大会中のバトルでもこのカードがいたから勝てた局面もあったので、採用してよかったです!

―本大会を通して印象に残ったバトルは?
今回「ハデス」デッキのミラーマッチが1回だけあったんですが、時間切れで勝敗が決したんです。そのバトルではお互いトラッシュを気にして、フィールドを気にして、手札を見ながらリーサルプランを考えてとお互いにヒリヒリした試合展開だったんですが、おそらく時間切れじゃなかったら負けていたと思います。早めに《魔導の契約神ハデス》を動かさないとまずいなという経験にもなったので、今後のバトルにも活かしていきたいですね。

―日本決勝へ向けてひとこと!
そうか、次はもう予選を戦わなくてもいいんですね……(笑)。日本決勝ではバトルの環境も大きく変化しているとは思いますが、引き続き強いデッキのポテンシャルを最大限に引き出して、楽しくバトルしたいです!

 

Bブロック優勝 ゾンビアンチン選手
―ブロック優勝した感想は?
いやぁ、疲れました(笑)。小規模の公式大会では優勝経験はあって、去年のチャンピオンシップでも日本決勝まで進出はしていたのですが、今回のような数百人規模の大型大会は初優勝になるので、まだ実感が湧いていませんね……!

―使用デッキと使用理由は?
[仇敵]を採用したタイプの「ハデス」デッキになります。知り合いと「ハデス」デッキを研究していて、たくさん練習もしたので、その記念というか努力というか、自分たちが作り上げたデッキがどこまで通用するのか証明したかったので使用しました。

―デッキの調整ポイントは?
よくある「ハデス」デッキでは《魔導化師ピエロット》が3枚入っていますが、自分はたくさん回した末に2枚に減らしています。代わりに増やしたのが《魔界七将デストロードXV》で、「ハデス」デッキでめざすカウント5を達成しやすくするためのテンポアップとして役立ちました。また、フィニッシュを決める局面で《デストロードXV》がトラッシュにないと相手の《絶甲氷盾》が防げないので、よりトラッシュへ送られやすくするという意味もありますね。

―本大会を通して印象に残ったバトルは?
スイスドロー予選の1回戦目がすごく印象に残っています。「ハデス」デッキのミラーマッチだったのですが、相手が予想だにしないカードを使ってきて、あっけなく負けてしまいました。対戦相手のデッキということもあるのでどのカードだったかは控えますが、「ハデス」デッキをたくさん研究してきたのもあって衝撃的でした。

―日本決勝へ向けてひとこと!
去年の日本決勝より良い順位になれるといいなと思っていましたが、大会に出るのに2位以下をめざすなんておかしな話ですよね。なので次こそは優勝します!

 

Cブロック優勝 としぞう選手
―ブロック優勝した感想は?
自分は去年のチャンピオンシップにも参加していたのですが「バトルオブリベンジャーズ」の決勝戦で敗退してしまい、日本決勝の出場権利を逃していたんです。別のチャンピオンシップではありますが、同じ幕張メッセという会場で今度はリベンジして決勝進出できたので、ひとつ安心したところです。

―使用デッキと使用理由は?
公式配信などでは「シャックGS」と表記されていますが、「としぞうスペシャル」というデッキ名でやらせていただきます(笑)。《相棒鮫シャック》の効果で破棄した《癸の爆獣グリズクラッシュ》をそのまま召喚して、《仮面ライダークローズエボル》《戦国将軍ジークフリード・魁》といった強力な《煌臨》スピリットを絡め、相手が準備段階に入る前の序盤からフルパワーで勝負を決めるデッキで、《シャック》が登場した2年前からずっと愛用しています。《ダークタワー》《暗黒の塔》が弱点なのですが、現環境ならあまり採用されていないんじゃないか、それなら誰にも止められないだろうと今回も使用しました。実際、大会中のバトルでこれらのカードは1回も見ませんでしたね。

―デッキの調整ポイントは?
現環境は契約ネクサスが登場したことで、最後の最後まで仕掛けずに準備を整え、相手の反撃を許さない状況で勝ちに来るパターンが増えています。それならば《レイダーガンダム》《超星使徒スピッツァードラゴン》といった素早く展開できるカードで先に押し切るのが有効だろうと採用しています。このデッキとバトルした相手には「次のターンで勝てると思っていたら、次のターンが来なかった」なんてよく言われますね(笑)。特に《レイダーガンダム》は決勝戦のラスト1点を削ってくれたので入れてよかったです。また、強力な《聖皇ジークフリーデンXV》をバーストにセットしつつ《巨人王子ラクシュマナ》でアタックして相手に対応を悩ませる作戦もうまくいきました。《ラクシュマナ》は手札交換効果で《グリズクラッシュ》を呼び込んだり、青のカードを展開する軽減になったりと、幅広く役立ってくれましたね。

―本大会を通して印象に残ったバトルは?
フィーチャーマッチで配信された決勝トーナメント1回戦です。相手が「天契約」デッキで、《プチフェニル》の手札をオープンする効果で自分のような《煌臨》主体のデッキに強い《EVANGELION Mark.06 -カシウスの槍-》が相手手札に見えたんです。これはどうしようかと考えた末に《クローズエボル》を先に《煌臨》させて囮にすることで《Mark.06 -カシウスの槍-》を使わせてしまおうと。そこから《アルケーガンダム》で相手のスピリットと手札を削って反撃の手段を奪いつつ、《クローズエボル》よりさらに強力な《秩序龍機νジークフリード》を《煌臨》してフィニッシュする最高の展開ができたので、印象に残っています。

―日本決勝へ向けてひとこと!
去年は日本決勝まであと一歩という悔しい思いで過ごしてきましたが、ついに進めなかった舞台に登ることができました。2年間ずっと一緒に旅を続けてきた「としぞうスペシャル」のおかげでもあるので引き続き研究を重ねつつ、環境調査やプレイスキルも磨いて万全の状態で日本決勝に臨みたいと思います。ここまできたなら頂点をめざします!

 

Dブロック優勝 マスタードおじさん選手
―ブロック優勝した感想は?
これまでただカードゲームが好きで『バトスピ』を遊んでいたのですが、優勝という概念には1度も触れたことがなく、今後1、2年以内には何か実績を作りたいなという気持ちで今回は参加しました。そこからブロック決勝トーナメント進出、フィーチャーマッチ抜てき、ブロック優勝とトントン拍子に進んでしまい、今は夢を見ているような気分です(笑)。運が味方してくれたところもありましたが、13年間『バトスピ』を続けてきて本当によかったなと誇らしく思います。

―使用デッキと使用理由は?
[冥主]を中心とした「ハデス」デッキです。[仇敵]のバーストも採用した構築ですね。大会中も実感したのですが、最近の『バトスピ』は1コア、カード1枚のミスが原因でドジな負け方をしてしまう、シビアなゲーム展開が多いんです。デッキの選択肢として創界神ネクサスを破壊できる「熱契約」デッキや、トラッシュを封じるネクサスが使える「造契約」デッキなど、他の候補もあったのですが、「ハデス」デッキならある程度のプレイミスもカバーできるだろうと最終的に選択しました。自分はプレイスキルがまだまだ未熟だと自覚しているので、カードパワーに押し上げてもらった感覚です。ミラーマッチでは知識不足で長考してしまう申し訳ない場面もあったので、まだまだ勉強ですね……!

―デッキの調整ポイントは?
一般的な「ハデス」デッキでは終盤のゴリ押し要因として《魔界七将デストロードXV》、それを手札に戻す《リターンセブンショーグン》がよく入っていますが、自分は攻め時の踏ん切りがなかなかつかないので採用せず、代わりに《絶甲氷盾》を2枚体制にして自分のターンが確実に返ってくる、受けを強くする形に調整しました。自分が「効果は強いが状況が限定されるカード」より「効果は弱いがいつでも使えるカード」を重要視していることもありますね。また、決勝トーナメント1回戦の「ハデス」デッキミラーマッチでは《碇シンジ-シンクロ率∞-》が相手の《魔導の契約神ハデス》のコアをボイドに送って受けの選択肢を狭めてくれたので、うまく機能してくれていました。

―本大会を通して印象に残ったバトルは?
予選2回戦目ですね。相手は「ヘルメス」デッキで、こちらの要となるトラッシュをすべて除外されてしまったんです。そんなピンチの状況下で相手の総攻撃を《絶甲氷盾》で受け止め、手札の《魔導番犬ハウンド・ベロス》《仮面ライダーエボル コブラフォーム [2]》《ハデスの冥府神殿》でトラッシュは回復できたものの決定打はなし。これは無理かというところで、相手もシンボルを増やすような一気にライフを削る手段がなく、2枚目の《絶甲氷盾》でなんとかターンが戻ってきました。そこから充分に回復したトラッシュとコアで勝負を決めれたといった展開でした。多少の妨害では止まらない「ハデス」デッキの強さをあらためて実感しました。

―日本決勝へ向けてひとこと!
今回の優勝は「ハデス」の強さにあやかっていただけなのかもしれないですし、運に助けられたところもあったかもしれません。ですが、日本決勝ではもっと練度を高めて、自分の実力で勝てたんだということを証明できればいいなと思います!

 

Eブロック優勝 イタチ選手
―ブロック優勝した感想は?
うれしいの一言に尽きます。公式の大型大会は今回が初めての出場で、ここまで来れると思っていなかったので今でも実感が湧きませんが、信じたデッキを使って良かったです!

―使用デッキと使用理由は?
「ハデス」デッキです。同デッキでよく採用されている[仇敵]は1枚も入れずに、[冥主]をメインにしつつ、相手の意表をつけるようなバーストを取り入れています。「契約編:真 第2章 原初の襲来」のカードが使用できる初めての大会ということで、あらためて現状どのデッキが強いのか検討することにしたんです。大会前週末の2日間、1日10時間くらいかけて一緒に出場する地元栃木の友人たちとみっちりバトルをした結果、やはりまだ「ハデス」が強いという結論となりました。

―デッキの調整ポイントは?
実は自分がデッキに関与した部分はほとんどなくて、先述した一緒に調整をした友人たちのアドバイスをとりまとめたデッキになっています。バーストも《闇輝石六将 砂海賊神ファラオム》をオススメされて入れました。ただ、同じバーストでも《G∴B 大王エレク=ラム》は自分のお気に入りでどうしても入れたくて、周囲の猛反対を押し切って1枚だけ採用しました(笑)。でも、大会で《エレクラム》がしっかり活躍してくれた場面もあったので、信じてよかったです!

―本大会を通して印象に残ったバトルは?
決勝戦です。決勝までは想定通り「アイボウ突契約」デッキ「ハデス」デッキのバトルが多かったのですが、決勝戦は「血契約」デッキが相手で、しかもグッドスタッフのようなデッキ構成でなかなか読みづらかったです。後攻2ターン目に制限カードのブレイヴを使われたときはヒヤッとしましたが、なんとかデッキが応えてくれて切り抜けられました。

―日本決勝へ向けてひとこと!
日本決勝までは半年くらい期間が空きますので、覚えなければならないカードや効果もどんどん増えていくと思います。今回のブロック優勝を支えてくれた友人たちと引き続きもっともっとバトルを重ねて経験を積んで、日本決勝でも優勝できるようにがんばります!

 

Fブロック優勝 さくらい選手
―ブロック優勝した感想は?
『バトスピ』はほぼ最初からずっと遊んでいて「バトスピチャンピオンシップ2016-神皇杯-」では決勝大会に進出したことがありましたが、今回は2度目の決勝進出となりました。しばらくぶりの優勝を喜ぶとともに、前回よりは良い結果を残したいなと思っています。

―使用デッキと使用理由は?
「ハデス」デッキになります。素早くカウントを増やして《魔導冥皇帝ダーク・クリュメノス》を《顕現》させ、先攻2ターン、後攻3ターン目には盤面を制圧して勝ちにいくコンセプトです。今回、デッキを調整する時間がほとんどとれなくて、以前から交流のあったTEAM CARDBOXのシロさんに「今勝つならこれだよ!」と紹介してもらいました。

―デッキの調整ポイントは?
とにかくデッキの速さを突き詰めたところですね。「ハデス」デッキは対策をされているデッキが相手だと、長期戦になればなるほど苦戦してしまうんです。なので、テンポが遅くなりがちな[仇敵]は採用せず、代わりに召喚時や配置時にカウントがプラスされるカードを増やしたのがポイントになるかと思います。最新弾で登場した《魔導化師ピエロット》なんかも、時間をかけてまで使うメリットはないですが、速いデッキであればかなり効果的に作用してくれますしね。

―本大会を通して印象に残ったバトルは?
決勝トーナメントの決勝戦ですね。Cycle1ツアー予選を締めくくる最後のバトルで、しかもフィーチャーマッチということで、自分のなかでも印象に残る大一番でした。ただ、自分は大会で勝ち上がるほど緊張が解けていくタイプなので、プレッシャーとかはあまり感じませんでしたね。フィーチャーマッチの準備中に対戦相手と談笑できて、お互いリラックスして気持ちよくバトルができたかと思います。バトルでは《クリュメノス》でアタックしても【界放】はしないほうがいいなとか、どうやって回すべきか考え抜いて、相手の受け札もちょうどなかったことも幸いしてなんとか勝利することができました。

―日本決勝へ向けてひとこと!
今回はプレイもデッキも急ごしらえになってしまいましたが、日本決勝までは時間がありますので、強いデッキを吟味して練度を磨いて、自分なりのベストを尽くした状態で参加できればと思います。「-神皇杯-」では全国9位という結果に終わり、決勝トーナメントにあと一歩で届きませんでしたので、次こそは日本決勝トーナメントの舞台まで勝ち上がりたいです!

 

「ハデス」デッキが猛威を振るって幕を閉じた「バトラーズツアー2024」幕張メッセ会場。
日本決勝へ向けてどのように環境が推移していくのか、今後の展開も注目です!